苗場プリンスホテルで行われた松任谷由実の「SURF&SNOW IN NAEBA 2023年VOL.43」へ妻と出掛けた。
東京駅から上越新幹線で2010年以来の越後湯沢駅にバレンタインデーの夕方に降り立つ。我が家では越後湯沢をメインにスキーをしていたのでもう13年もスキーをしていないことになる。一面銀世界の駅前からホテル専用バスに揺られること約40分、初めての苗場スキー場に到着するが吹雪で建物全体が見渡せず・・・エントランスには著名人からの祝い花が飾られ、気分が高まる。予約の時点で客室での喫煙・禁煙が選べたので迷わずに喫煙室を選択し、ゲレンデを眺めながらまずは一服。
横に細長い館内をあちこち散策しながら、夕食を済ませ、20時30分にコンサート会場へ入場。当日昼に発表された座席は前から五列目で、ステージの目の前の席に座る。
そして21時過ぎに開演。2019年3月の武道館以来の生ユーミンはほぼ目の前である。オープニングは「青春のリグレット」「BLIZZARD」「恋人がサンタクロース「もう愛は始まらない」「DESTINY」を含む45分41曲の圧巻のメドレーに若かりし頃のキラキラとした思い出が蘇る。リクエストタイム、クイズコーナーを挟み、後半も「真珠のピアス」からじっくりと聴かせてくれ、24時近くに2時間半余りのライブは終了した。
部屋に戻り、妻と感動したライブを振り返りつつ、話が弾む、お酒も進み、気が付けば2時を過ぎていた。翌朝、ゲレンデを目の前にしながら一切スキーをせずに昼過ぎの新幹線で東京へと戻った。是非とも来年も行こうと誓う。
【2023.02.23追記】ブログには2008年に苗場のことを書いてあった。14年越しの実現であった。