東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「あの頃、君を追いかけた」

2023年10月15日 09時53分00秒 | 映画の話

映画:「あの頃、君を追いかけた(2018年公開)」を観た。

【解説】台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化し、台湾で大ヒットを記録した同名作品の舞台を日本に移し、「HiGH&LOW」シリーズの山田裕貴、「乃木坂46」の齋藤飛鳥主演により再映画化。地方都市の高校に通う水島浩介は、クラスの仲間たちとバカなことばかりしながら、お気楽な高校生活を楽しんでいた。ある日、浩介の度を越した悪ふざけによって授業が中断。激怒した教師が浩介のお目付け役として任命したのが優等生の早瀬真愛だった。クラス一の優等生で真面目で堅い真愛を疎ましく思う浩介だったが、彼と4人の仲間たちにとって中学時代からの憧れの存在だった真愛に浩介の胸はざわつきはじめていた。主人公・浩介役を山田、ヒロイン・真愛役を齋藤が演じるほか松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介らが脇を固める。監督は、脚本家として「ホワイトアウト」「亡国のイージス」などに携わり、舞台の演出なども数多く手がける長谷川康夫。

今ではあり得ない冒頭校則の厳しさに高校時代のまどろっこしい恋愛が重なりやたら懐かしさを感じる。山田裕貴が好演で男子高校生たちのバカ騒ぎ感がわざとらしくなく、その五人の友達のキャラクターも良く、背中の点々ペン染みも微笑ましく、青春がびっちりと詰まっている作品。「裸族」の父子関係も微笑ましく、海辺でそれぞれの将来の夢を語るシーンではついジーンとしまった。ヒロインの齋藤飛鳥を存じ上げなかったが、私は投げたカバンをひとつひとつ戻す松本穂香演じる詩子が好きだ。

映画「波の数だけ抱きしめて」は大学生の話であったが、高校生には高校生の恋愛模様がある。ただやはり若い頃の恋愛は「行動あるのみ」なんだろうなと思う。いいわね、青春。戻りたいとは思わないけど・・・

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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