感染者数には一喜一憂しないと決めているので、東京のコロナ感染者数が三桁になろうとも、アメリカが毎日数百万人規模となろうともいつも通り最低限やれることはやっておくと対策を黙々と続ける。
七月になり事務所でもエアコンの使用頻度が増えて来た。当初カウンターに設置した飛沫防止のパーティションの上から仕切ることも考えたが、お客さんは暑く、こちらは涼しいのはどうにも気が引ける為、あれこれ考えた結果、原始的な方法で定期的に空気を入れ替えることにした。しかしこれがよく忘れる・・・気が付けば終業時間まで扉を一度も開放していないこともあり、タイマーを用意してみた。一時間ごとにセットして、鳴る毎に扉を開放して、またしばらくして扉を閉じる・・・を繰り返しているのだが、60分って結構あっという間に経過してしまい、さっき開けたじゃんと思ってしまうが、またこれも数日後にはきっと慣れるんだろうなと思う。ついでに60分の体内時計を訓練しようと思う。何に役立つか知らないけど・・・
このような非常事態においては誰もが不安だし嘆きたくもなるが、とりあえずはつべこべ言わずに新しい生活習慣に順応しておこうと思う。プロ野球の無観客試合にも、除菌スプレーの定期的な使用にも、終業後の直帰生活にも慣れつつあるし、さてさて次は何に慣れようか?