先日管理物件に入居されている高齢者さんへの生存確認依頼の連絡が担当している介護士さんから入った。
このような依頼は久しぶりで本ブログによると2017年ぶりであったが、それなりに回数を重ねているので警察立ち合いを要請して貰い、合鍵とビニール手袋を持ちアパートに向かう。頭の中で「万が一」の場合の今後の手順や対応方法をおさらいしつつ、現地で二名の介護士さんと合流してしばらくすると警察官が三名来られ、総勢六名での立ち合いの元で開錠して入室。何度経験しても緊張が走るものの不在だったことに胸を撫でおろす。
そしてしばらくして近所を通った際に、またも警察官が数名路上に立っていた。何か確認し忘れたことがあったのか?と近づこうとするとすぐ隣のアパートで同様な生存確認があったらしく、こちらは室内に「担架」が運び込まれていた・・・
今後も増加するであろう生存確認であるが、これまでの経験上、貸主や管理会社、親族、会社関係、介護関係者等のどのような立場であろうとまずは警察官による第三者の立ち合いを行うべきで、立ち合いがない状態での開錠は後々非常に煩雑になるので注意が必要である。ただ今回合計六名もの人が一時間以上対応に当たった。開錠と入室についての様々な規制や制限についてあれこれ考えてしまう。