ロンドン五輪のメダリストが20日、東京・銀座で凱旋パレードを行った。
史上最多の38個のメダルを獲得したのを記念し、日本オリンピック委員会(JOC)が初めて実施。五輪3連覇を果たしたレスリング女子の吉田沙保里選手をはじめメダリストら72人が、沿道に詰めかけた約50万人の観衆に笑顔で応えた。
パレード開催を初めに聞いた時、開始時間がまだ発表されていなかった。20日はまだ夏休み中で、当日午後から旅に出掛けるので、「せめて午前中開催」と祈るように開始時間の発表を待っているところに「11時」との発表。やった~羽田空港へと向かう前に立ち寄れると笑顔になる。さらに当日朝、娘の友達が私の席を確保してくれているとの連絡が入り、最初は時間ギリギリで向かうつもりだったが、待たせる訳にも行かず予定よりも早く銀座へと向かった。
有楽町駅に到着した時点で来た事を後悔するような大混雑で、改札を出るまでかなり時間が掛かった。それでも必死に人混みをかき分け、席を確保してくれているミキモト前を目指す。ようやく開始30分前に辿り着いたものの、中央通りは何重にも列が出来ており、友達が発見出来ず、携帯も不通の状態・・・合流は諦めてその場でじっと11時を待つ。 時間になると、遠方がざわついているのが分かるものの、まだ姿は見えない。 そわそわした気持で待つことしばし、ようやく歓声と共に目の前にバスが見えて来た。
おぉぉ~わぁぁ~
そんな感じで一瞬で目の前を通り過ぎて行った。
もっと肉眼で見ておけば良かった・・・
動画にしておけば良かった・・・と後悔するものの、思ったより選手たちの表情はよく見えた。
「いや~思ったより速いスピードでしたね」と警備員さん。人混みが少しずつ解消され、ようやく友達を発見。あれこれ感想を述べ合う。
今回のパレードは観客も選手もみんな笑顔で何だか気持ちの良い内容だった。ディズニーでさえパレードを見ない私だが、パレードっていいもんだと改めて思った。
これで東京オリンピック招致活動がさらに盛り上がる事を期待したいものだ。