10月以降激減していたコロナ感染者数だが、年末から増加し始め、東京では1月3日に103人と三桁になり、その後あれよあれよという間に151人→390人と激増し、昨日は922人になった。この激増は接種後5ヶ月の免疫効果期間を実証したということなのだろうか?敵もあれこれ手を変え品を変え感染力を保っている。
そもそもオミクロン株の水際対策には制度上困難な面があるし、無料PCR検査が増えれば当然増えるものとは思っていたが、それでもやはり想定外の激増である。今は三回目の接種だけが頼りであるが、接種が行き渡らないうちに他国の急増と同様にあっという間に(早ければ本日にも)四桁から五桁になるかも知れない。そして東京でも飲酒を始め様々な制限が始まるだろう。年末にデジタル庁から接種証明アプリが登場したが、ブレイクスルーの言葉すら出て来ないほどの状況で2回の接種証明やワクチンパッケージはもはや何の役にも立たないほど高速で侵攻してる。
ただ今回で第六波なのでこれまでの五回でそれなりに学んだ経験値もあって、感染者数の急増に衝撃こそあるがうろたえることもないし、来週出掛ける予定だった香川ひとり旅も宣言がされている訳ではないが、今はそのタイミングではないとを数日前にキャンセルしたのだがその決断は早かった。予約した時点ではまさかこんなことになるとは思っていなかったが、これで2020年3月、2021年1月に続き3回目の香川キャンセルである。過去2回はキャンセル料が掛からなかったことが、逆に申し訳なささを倍増させたが、今回は少額ながら発生したことでほんの少しだけ気がまぎれた。
とりあえず色々出かけられた10月からの3ヶ月に感謝しながら、前倒しされない限り私は8ヶ月後の三月末までは再び「冬眠」に入ろうと思う。きっと春には気持ち良く目覚めると信じつつ・・・