【5/2(火)~5/5(金祝)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「アンタッチャブル(1987年公開)」が衛星放送で放映されていたのでついつい観てしまった。
【解説】名作TVシリーズ「アンタッチャブル」をパラマウント映画が創立75周年記念として映画化した大作。財務省の捜査官エリオット・ネスが3人の仲間と共にアル・カポネ摘発に乗り出す。30年代のシカゴを見事に再現した美術、鮮烈なモリコーネの音楽、個性的な役者の顔ぶれとどれをとっても一級の作品だが、独特のスタイルを崩さない上で娯楽作品に徹したデ・パルマの正攻法の演出と力量も凄い。
観るつもりはなかったが、先日観た映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」に触発されて2018年以来の鑑賞。ちょうど自宅で老夫婦の夕食時の放送だったので、妻は他番組を要望するものの、「このシーンがいいから」と見せたのは、ロバート・デ・ニーロ演ずるアル・カポネがバットで滅多打ちにするシーンだったので妻はひとりテーブルを離れた・・・
エレベーター内の「タッチャブル」の文字や瀕死の状態でのメッセージを始め、こんなにもいい映画だったのか?と改めて男同士の友情にぐっと来る。ただラストの駅での銃撃戦でのあの乳母車がやはり何度観てもやたらじれったい・・・