東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

初オペラ

2007年09月13日 09時36分18秒 | 音楽の話
先日チケットを頂戴し、オペラを新国立劇場にて初観劇して来た。

演目はウクライナ国立歌劇場オペラ~タラス・シェフチェンコ記念「エフゲニー・オネーギン」である。ボリショイ、キーロフと並ぶ、旧ソ連邦の三大国立歌劇場のひとつである「キエフ・オペラ」だそうだが、書きながら意味がよく分からない・・・オペラなんて高貴な方々の娯楽だと思っていたので、私には「上映時間が長い」「難解」程度の知識しかなく、「正装で行くべきなのか?」で悩んでいたほどだ。

初めて降りた初台駅は隣のオペラシティを含め近未来都市のような建物に囲まれていた。広々とした会場に入ると、着飾ったご夫人やロシア系と思われる方々がロビーで会話を楽しまれている。席は前から16列目、ホールはすり鉢状になっており、客席とステージの間にオーケストラブースがある。開演時間になり、女性指揮者が登壇し、演奏が始まるとカーテンが厳かに上がって行く。声量の凄さと生演奏の迫力に圧倒されながら、ステージ横の字幕を読む。ストーリー自体は非常にシンプルな内容だが、煌びやかなステージは本当に素晴らしく、あっという間の三時間であった。これから私のプロフィールには「趣味:オペラ鑑賞」が加えられるだろう。次回は是非「ブラボー!」と言ってみたいものだ。

※H氏へ・・・いつもチケット有り難う!もう高級芸術しか分からない人間になってしまった私で良ければ今度飲みに行きましょう!

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ドラマ「ライフ」

2007年09月10日 09時17分26秒 | テレビとラジオの話
久し振りに毎週楽しみにしているドラマ「ライフ」。こんなに楽しみにするのは『ムー一族』以来だろうか?古っ!

原作コミックの売り上げは累計700万部を突破しているほどの人気作品だそうだ。私は途中から見始めたので、詳細は良く分からなかったが、見た途端に引き込まれていった。いじめられている主演の椎葉役の北乃きいの頑張りには声援を送りつつ、何と言ってもいじめの女王:安西愛海役の福田沙紀が凄い!彼女の経歴も何も知らないが圧倒的な存在感は本当に凄い!のひと言である。ただこれが余りにも彼女にとってはまり役なので、今後「冬彦さん」の佐野史郎のようにならなければと余計な心配もしたくなる。

次週が最終回とのこと。来週も要チェックである。

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空砲7発

2007年09月09日 09時34分36秒 | 野球の話
9/7の東京ドームの伝統の阪神戦は首位決戦となった。その日はテレビ観戦出来ず、深夜帰宅してスポーツニュースを見たのだが・・・

何だ・・・7本のホームランを打って8点って・・・最大で28点入るにも関わらず8点しか入らないなんてあり得ない話である。そして阪神唯一の9回のホームランが決勝点になるなんて・・・今年はここまで結構強がっては来たものの、かなりやばい気配だと思っていたら、昨夜の連敗で阪神が4月以来の首位に返り咲いた。

今シーズンからクライマックスシリーズが導入されたものの、どうせなら一位で通過して貰いたいものだ。頼むよ!辰ちゃん!

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強風通り

2007年09月08日 09時55分24秒 | 不動産屋の話
台風の余波が残る昨日の朝、風はまだ強く雨も降っていた。事務所へ向かう途中、前方を歩くサラリーマンの傘が見事に裏返ってしまった。私も気を付けながら進み、事務所に到着すると事務所前には三本の壊れた傘が無造作に捨てられていた。

不思議な光景に首を傾げながら、シャッターを開け、開店の準備をしていると、前を通るほとんどの人たちの傘が裏返しになっていた。事務所前の通りはマンションのビル風で強風ゾーンとなっているので、皆ここで傘を裏返しなり、事務所の前で投げ捨てて行ったのだろう。置き去りにされた傘をまとめて裏のゴミ箱に処分した。

今朝の私の傘と一緒に・・・

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一目惚れ

2007年09月07日 09時20分45秒 | 二代目のつぶやき
先日の休日前の夕刊に小田急新宿本店の全面広告に「ワールドウォッチフェア」が開催されると掲載されていた。何気なく眺めていると200~300万円台の腕時計がいくつも掲載されていた。自分には縁のない世界だと新聞をめくろうとした時、ひとつの腕時計に目が奪われた。素敵な「面構え」に一目惚れしてしまった。値段も「ほんの少し頑張れば買える価格」だった。

限定10本との文字が私の背中を後押しする。どうする?どうする?
開催初日の明日はちょうど休日。どうする?どうする?

翌朝、私は新宿に向かって電車に乗っていた。開店30分後に11階催事場に到着するとすぐにお目当ての腕時計を発見した。ショーケースをいとおしい表情でしばらく眺めた後、店員さんに声を掛けると・・・すでに10本完売とのこと。

げぇ!早っ!聞くところによると開店と同時に完売したそうだ。私は昨日まで全く知らなかったメーカーだったのだがファンは結構いるようだ。落胆して隣のショーケースに目をやると、限定品とベルトの色は違うが限りなく同モデルの物が飾られていた。店員さんに訊ねると残り一本とのことだったのでつい即決した。

別の応接コーナーで誘導される。隣には裕福そうな老夫婦が座っていた。TシャツにGパン姿の私とは恐らく2桁くらい値段が違う腕時計をご購入なのだろう?会計を済ませると、しばらくしてから私の腕時計が再登場。早速腕に巻いた。重厚感がたまらない。

帰り道、何度も何度も時計を見た。自宅に帰っても何度も何度も時計を見た。いい顔している。でも仕事には向かないかな?ベルトが赤だし・・・でも今日は巻いている。

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はとバスツアー

2007年09月06日 09時13分28秒 | 街の話
先日「日帰りはとバスツアー」にご招待して頂き、集合場所である八重洲へ夕方向かった。東京に住んでいるとなかなかはとバスに乗る機会がないので、私自身とても楽しみにしていた。

ガイドさんの指示でシートベルトを着用し、定員40名を乗せたバスは17時定刻通りに出発した。高い視線から見下ろす東京の街並みは気持ち良い。行き先は横浜中華街。高速に入り、東京タワーを横目に通り過ぎ、17時50分頃にランドマークタワーが見え、わずか一時間足らずで横浜に到着である。中華街パーキングで降り、ガイドさん先導で「横浜大世界」で中国芸能を30分ほど観劇し、「均昌閣」で中華料理を満喫した。

こんな時、お土産の購入は非常に迷う。横浜へ行った事を家族に黙っておく方法もある。でも美味しい「皇朝の肉まん」を食べさせて上げたい・・・と考えながら私はレジに並んでいた。なんていい人なんだろうと「杏仁豆腐味」のソフトクリームを食べながら思った。

八重洲に戻ったのは22時。往復5時間の小旅行であったが、なかなか楽しいものだ。

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テロリストのパラソル

2007年09月05日 08時17分21秒 | 本の話
1995年に第41回江戸川乱歩賞、第114回直木三十五賞受賞した「テロリストのパラソル」。

今年五月に作者である藤原伊織氏は食堂癌で亡くなった際、掲載された新聞の死亡記事を読み、非常に興味があり、ようやく先日手にして夏休みの間に読み終えた。

アル中の主人公もとても魅力的だったが、元警官のやくざ「浅井」のクールな男臭さにもとても惹かれた。映像化するならば誰だろう?私の好きな佐藤浩市だろうか?

10年以上も前の作品だがなかなか読み応えのある一冊だった。

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落合

2007年09月04日 09時25分40秒 | 野球の話
9/1の中日戦で広島の前田智徳外野手(36)が史上36人目となる2000本安打を達成した。怪我に悩まされた選手がここまで辿り着くには、想像を絶するような努力があったことだろう。

その達成した試合で相手チーム落合監督のコメントが何とも彼らしくて良かった。
「前田の打撃フォームは子供たちがお手本にしていいフォーム。真似しちゃ駄目なベスト3は王さん、イチロー、落合だ」(ちなみにイチローの憧れの選手は前田だった)

私は落合の職人肌のプレースタイルがとても好きで彼の本は何冊も読んだ。87年から我がジャイアンツに移籍する93年まで在籍した中日時代の落合は本当に憎たらしいほどだったが、彼独特の流し打ちは敵ながら大好きだった。特に1988年8月12日対巨人戦で、9回1死までノーヒットノーランを続けていた斎藤雅樹投手から放った逆転サヨナラスリーランは今も脳裏にこびり付いている。

ちなみに私はバットを持つとつい落合スタイル(神主打法)で構えてしまう。子供じゃないからいいか!

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世界陸上・大阪大会

2007年09月03日 09時15分23秒 | スポーツの話
昨夜、世界陸上・大阪大会が閉幕した。男子50キロ競歩で間違って誘導された棄権とされた悲劇の山崎勇喜選手の「そのまま歩いたとしても入賞は無理だった」との大人の発言に感動した同じ日に男子400メートルリレーの決勝が行われた。結果は悲願のメダルには0秒13足りなかったが、予選の38秒21をさらに上回る38秒03の日本新記録での五位は本当に立派である。塚原→末続→高平とバトンを繋ぎ、アンカーの35歳朝原選手にバトンが渡った時は、もしかしてメダルか?と期待してしまうほどの見事な快走に、つい画面に向かって声を上げてしまった。

私は陸上競技の中ではこの唯一の団体競技であるリレーが好きだ。ひとつのバトンを全員で繋ぐ連帯感と、一瞬のバトンミスですべてが終わってしまう緊張感が良い。久し振りに興奮した38秒間だった。

もしかすると日本人がこの競技でメダルを獲る日もそれほど遠くはない気がした。

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脳内メーカー(正面)

2007年09月02日 09時53分26秒 | 二代目のつぶやき
今話題の脳内メーカー。自分の名前を入力するだけで考えている事を脳内グラフにして表示してくれるもので早速入力した。すると

迷迷迷迷迷迷迷迷 泣・・・そうか!私は悩んで泣いているのか。

ちなみに『脳内イメージメーカー』では『癒されたい47%』『一人旅45%』。
『死亡推定日』では余命あと七年だった・・・

フフ・・・やるじゃん!みなさんもお試しを!

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琴桜

2007年09月01日 10時12分23秒 | 二代目のつぶやき
先月当社夏季休業初日の8/14に第53代横綱琴桜、先代佐渡ケ嶽親方が敗血症による多臓器不全のため66歳で死去した。頭からぶちかます取り口で「猛牛」の異名を取り、32歳で横綱に昇進した努力の人。引退後は親方として大関琴風、琴欧洲、琴光喜らを育て、名伯楽としても知られた。平成17年に定年退職したが、7月25日に琴光喜の大関昇進を見届けて、天国へと旅立った。幕内優勝5回。殊勲賞4、敢闘賞2回。通算成績は553勝345敗77休。

私は小学校一年の時、琴桜関の隣で食事をしたことがある。佐渡ケ嶽部屋の関係者であった親戚の結婚式に出席した時のことである。かなり広い会場でかなりど派手な披露宴で、立食形式で行われたのだが、隅に置かれたソファに座ると隣で大きな体の力士が座っていた。それがちょうど横綱に昇進したばかりの琴桜関だった。彼がそれほど偉大な力士だったのか知る由もない私は、彼にやたらと話し掛けていた記憶がある。彼とのツーショット写真にはまだ当時バイキングスタイル自体珍しく皿に山のように盛られた食事を掻き込む幼い私を優しい笑顔で見つめている横綱の表情が収められている。

佐渡ケ嶽部屋の四股名には必ず「琴」が付く。それから私は現在に至るまで「琴」の文字を探して応援したものだ。次の場所では先代の為に是非「琴」の活躍を祈る。

合掌・・・

有限会社やな瀬不動産

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