

キタミフクジュソウもエゾヒメギフ発生時期の指標植物
2015-4-26 (日) 晴れ 22℃ 午後は曇り寒い



この時期、オホーツクの在来植物キタミフクジュソウもエゾヒメギフ発生時期の指標植物と言って良いが、タッタソウほど正確とは言えないこともある。
しかし、キタミフクジュソウの開花時期とエゾヒメギフチョウの発生時期はオホーツク界隈ではほぼ一致することが多い。
キタミフクジュソウは一株一花、黄色い花びらよりガクのほうが長く、葉や茎には細かな毛が密生することから、フクジュソウと容易に区別出来る。



キタミフクジュソウは葉裏に細かな毛が密生している。 フクジュソウは毛がなくツルツル。

エゾヒメギフがこの花に吸蜜することはない。

エゾエンゴサク。この時期、オホーツクではフキノトウに次いで貴重なエゾヒメギフチョウの吸蜜植物。

