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オオイチモンジハンテング、2017。
2017-7-1 (土) 薄曇り 23度C
今日は道東のヤマベ釣り解禁日だが、どこも釣り人があふれていることを考えるとヤマベ釣りはパスすることにした。
朝9:30 愛犬クッキー、かみさんと近くの森へ出発。
ずいぶん昔のことだがオオイチモンジがとても多かった森だ。
最近はどんな様子なのか調べてみたくなったのだ。
私は最近大流行のオオイチモンジを誘引するトラップをあちこちに仕掛けて集まってくるオオイチを一網打尽にする卑怯な採集は大嫌いだ(自然の規模が北海道とはケタ違いの南米では大好きだけど)。
北海道の森の王者オオイチモンジは、あくまで自然状態でのハンテング感覚で正々堂々と採集することに徹している。あくまでハンテングであってオオイチモンジ漁ではないのだ。
皆さんのオオイチ♂トラップ大量採集の余波でインセクトフェアでオオイチモンジ1♂300円のプライスに驚いたことがある。
一方、我が家の庭に何百匹も舞うエゾシロチョウが1♂1000円でよく売れていたのには思わず吹き出してしまった。
森に入るとすぐに オオイチ1♂A 林道を低く飛翔中のをネット。
滑空するオオイチがネットにスパ-ッと吸い込まれてゆく爽快感がよい。
しかし、林道を車でゆっくりと走ってみたがその後30分、まったく蝶なし。
森の奥の広場でやっと蝶が現れた。
ミヤマカラス カラスアゲハ 各A- 飛び回っているのを採集。
生きたままの蝶の手持ち撮影はむずかしい。
オオイチ♂が木のベンチにとまっていたりする。
ヒメウスバ1♂ A- 採集。
エゾシロチョウ5-6匹 飛んでいるが 昔と較べるとあまりにも蝶が少なすぎる感じ。
クッキーちゃんに水を飲ませる。
私たちはノンアルビール。
展望台からの眺め、広大な森がどこまでもひろがりすばらしい。
近年奇跡的に生き残っているオホーツクの大森林地帯、低山地帯にひろがったとても美しい原始の森だ。
ワラビが沢山あったので少し採集。
森のなかには縦横に林道があるが、あっちもこっちも昨年の台風被害の林道崩壊で通行不可。
一本のみ無事であった林道を通ってこの広場からオホーツク海まで12Kmのルートを取った。
なんとなく視線を感じたが、エゾシカに見られていたのだった。
間もなくヒメウスバ2♂♂発見1♂A 採集。
えんえんと林道を走ってゆく途中で低く滑空中のオオイチ2♂♂A や 地面にとまっているのを採集。
最後にオオイチ3♂♂ キツネの糞にきているのを発見。
2♂♂は逃げたが1♂はいつまでも逃げずに吸汁中。
撮影後指でつまんで採集(この行為はエキノコックス感染のおそれがあり必ず手を洗いましょう)。
この日は結局オオイチ8♂♂見て6♂♂採集したことになるが、昔はこの10倍は採集できた。
オオイチの減少はここのメインの食樹であるヤマナラシやドロの木が大きく育ってしまったせいかもしれない。
しかし、オオイチのみならず他の蝶も激減しているのは何故だろうか。
30年前までは林道沿いに蝶があふれていた森なのに。
一方、2017年度は大雪湖周辺ではオオイチモンジの♀ばかりが異常大発生している。
ここ近年の大きな生物環境の異変を感じる。
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オオイチモンジハンテング、2017。
2017-7-1 (土) 薄曇り 23度C
今日は道東のヤマベ釣り解禁日だが、どこも釣り人があふれていることを考えるとヤマベ釣りはパスすることにした。
朝9:30 愛犬クッキー、かみさんと近くの森へ出発。
ずいぶん昔のことだがオオイチモンジがとても多かった森だ。
最近はどんな様子なのか調べてみたくなったのだ。
私は最近大流行のオオイチモンジを誘引するトラップをあちこちに仕掛けて集まってくるオオイチを一網打尽にする卑怯な採集は大嫌いだ(自然の規模が北海道とはケタ違いの南米では大好きだけど)。
北海道の森の王者オオイチモンジは、あくまで自然状態でのハンテング感覚で正々堂々と採集することに徹している。あくまでハンテングであってオオイチモンジ漁ではないのだ。
皆さんのオオイチ♂トラップ大量採集の余波でインセクトフェアでオオイチモンジ1♂300円のプライスに驚いたことがある。
一方、我が家の庭に何百匹も舞うエゾシロチョウが1♂1000円でよく売れていたのには思わず吹き出してしまった。
森に入るとすぐに オオイチ1♂A 林道を低く飛翔中のをネット。
滑空するオオイチがネットにスパ-ッと吸い込まれてゆく爽快感がよい。
しかし、林道を車でゆっくりと走ってみたがその後30分、まったく蝶なし。
森の奥の広場でやっと蝶が現れた。
ミヤマカラス カラスアゲハ 各A- 飛び回っているのを採集。
生きたままの蝶の手持ち撮影はむずかしい。
オオイチ♂が木のベンチにとまっていたりする。
ヒメウスバ1♂ A- 採集。
エゾシロチョウ5-6匹 飛んでいるが 昔と較べるとあまりにも蝶が少なすぎる感じ。
クッキーちゃんに水を飲ませる。
私たちはノンアルビール。
展望台からの眺め、広大な森がどこまでもひろがりすばらしい。
近年奇跡的に生き残っているオホーツクの大森林地帯、低山地帯にひろがったとても美しい原始の森だ。
ワラビが沢山あったので少し採集。
森のなかには縦横に林道があるが、あっちもこっちも昨年の台風被害の林道崩壊で通行不可。
一本のみ無事であった林道を通ってこの広場からオホーツク海まで12Kmのルートを取った。
なんとなく視線を感じたが、エゾシカに見られていたのだった。
間もなくヒメウスバ2♂♂発見1♂A 採集。
えんえんと林道を走ってゆく途中で低く滑空中のオオイチ2♂♂A や 地面にとまっているのを採集。
最後にオオイチ3♂♂ キツネの糞にきているのを発見。
2♂♂は逃げたが1♂はいつまでも逃げずに吸汁中。
撮影後指でつまんで採集(この行為はエキノコックス感染のおそれがあり必ず手を洗いましょう)。
この日は結局オオイチ8♂♂見て6♂♂採集したことになるが、昔はこの10倍は採集できた。
オオイチの減少はここのメインの食樹であるヤマナラシやドロの木が大きく育ってしまったせいかもしれない。
しかし、オオイチのみならず他の蝶も激減しているのは何故だろうか。
30年前までは林道沿いに蝶があふれていた森なのに。
一方、2017年度は大雪湖周辺ではオオイチモンジの♀ばかりが異常大発生している。
ここ近年の大きな生物環境の異変を感じる。
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