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オホーツクのエゾヒメギフチョウ、フキノトウに吸蜜。
2011-4-30(土) 晴れ 18℃ 日がさすと暖かい
この年あまりエゾヒメギフが少ないので昔エゾヒメギフがとても多かったとなり町の公園跡地へ向かう。
いつの頃からか、過疎の町の公園が放置され手入れが行き届かなくなると、たちまち雑木が茂り始め笹が侵入してオクエゾサイシン群落が衰退していった。
多数発生していたエゾヒメギフチョウは減り続け、いまではかっての面影はない。
それでも絶滅したわけではなく毎年春になると多少のエゾヒメギフチョウは発生する。
この場所にきたのは正解であった。
お寺の前、公園跡地への分岐の広場のフキノトウにエゾヒメギフが次々と飛来するのを撮影した。
この時期、オホーツクのエゾヒメギフにとって最も重要な吸蜜植物はフキノトウである。
体中フキノトウの花粉まみれのエゾヒメギフをよく見かける。
一方、旭川近郊、日本海沿岸、日高ではカタクリ、エゾエンゴサク、道北はエゾノリュウキンカ、亜高山帯のタカネエゾヒメギフはスミレが重要な吸蜜植物になっていると思う。
疎林の小径を登ってゆくと歩道の枯葉に止まっていた2♂♂が足音で舞い上がった。
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