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2016年5月28日 手稲山の定点観察その2
今日は朝から晴れ、午前8時1分に定点到着、日差しはあるがルリシジミ、サカハチチョウが何度か飛ぶくらいでしばらく暇。8時38分にようやく今日初のムカシトンボが現れ、その個体をネットに入れて観察していると、今度はオナガアゲハ♂が飛び出す。
短時間でオナガ3♂1♀を観察、しかし9時過ぎからぱったり飛ばなくなる。
その後代わってミヤマカラスアゲハが2度飛来、鮮度は良いが特別綺麗な個体は現れず。ジョウザンシジミが5度タンポポに吸蜜に来る。
どこか近くに発生源があると思う。
ムカシトンボは昨日より個体数を増していて、飛翔中の交尾個体を発見したのでネットに入れて写真を撮ろうと思ったが、差し出したネットに止まってくれなかったので諦めそのまま交尾飛翔を見送る。
川上先生にお見せしたかったので残念。一旦曇った10時15分終了。
今日観察した蝶 キアゲハ1♀、ミヤマカラスアゲハ1♂1♀、オナガアゲハ3♂1♀、エゾスジグロ、スジグロ、オオモンシロ1♂、ジョウザンシジミ5頭、ルリシジミ、トラフシジミ1♂、サカハチ2♂1♀、ルリタテハ(越冬個体)1頭、ヤマキマダラヒカゲ2♂1♀ 。
蝶の個体数は全般に少ないがこの時期は新鮮個体が多く観察は気持ち良いが、エゾスジグロ、ルリシジミはスレ~ボロが多く、ジョウザンは新鮮~スレ。(高木秀了・文)
2016-5-29 (日) 快晴 手稲山遠景。
オホーツクでは壊滅したかに見えるオオモンシロチョウ、札幌方面ではいまだ健在。 道東では多くないオナガアゲハがけっこう見られるもよう。オナガアゲハは札幌~定山渓には30~40年前にも多かった。
オナガアゲハは最近、北見など オホーツク方面でもパラパラ見られるようになり食草は林床のツルシキミ。
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