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ゴマシジミの楽園に舞う多数のヒョウモンチョウはクガイソウの花がお好き。
20XX-7-24 (土) 晴れ 猛暑 35℃
今日は午後から近くの林道へ自然散策に入ってみようかとかみさんをさそったがあまりの猛暑に彼女は辞退。
このくそ暑いのに、あんた馬鹿じゃない? といった顔つき。
そこで一人で近郊のゴマシジミ発生地で猛暑のなかゴマシジミの産卵、吸蜜、蜘蛛の巣などを撮影した。
ゴマシジミは♂♀同数ほど合計40頭ほどが飛んでいた。
この日、ゴマシジミよりよくめだったのはヒョウモンチョウであった。
本種に酷似するコヒョウモンは林道沿い、沢筋など比較的せまいところに多いが、このヒョウモンチョウはここのような開けた草原に多い。
羽根を開くと、黒斑の一個一個がコヒョウモンより小さいので翅表はヒョウモンチョウのほうがはるかに明るく見える。
ヒョウモンチョウ幼虫の食草は、ここではナガボノシロワレモコウと思われ、ゴマシジミと同じ植物の葉を食べている。
この草原のヒョウモンチョウは、この日♀が多いが約20頭ほどが飛翔しており、ほとんどが紫色のクガイソウの花穂、稀にワレモコウ、クサフジに吸蜜していた。
クサフジに級密する個体も少し見られた。
この暑さで一気に羽化したとみえて蝶の鮮度もよく、まさに最盛期。
ゴマシジミの撮影のあとはせっせとヒョウモンチョウの撮影をした。
クガイソウの紫色の花穂と、それに吸蜜する新鮮なヒョウモンチョウは、まさに絵になる美しい組み合わせでした。
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