アカマダラ2化を撮影。同定間違いしやすいサカハチチョウとの区別法。
20XX-7-23 (日) 曇り 22度C
この日は夏の蝶が多い日でした。アカマダラ2化、サカハチチョウ2化もみられました。
サカハチチョウは本州でも見られますが、アカマダラは日本では北海道の特産種です。
そのため、本州の方々が野外で目にすることはないため、あまり馴染みが無いチョウではないでしょうか。
地面にストローを伸ばしている個体をみるとサカハチチョウの方が何故か敏感で、カメラを近づけるとことごとく飛び立ってしまい、やっと一枚のみ撮影できました。
一方、アカマダラの方はさほど敏感ではなくよい撮影モデルになってくれました。
前回の早春、アカマダラとサカハチチョウ の吸蜜態度の違いとは真逆の関係です。
オオチャバネセセリの♂となかよく地面にストローを伸ばしています。
ヨツバヒヨドリバナにも好んで吸蜜していました。
アカマダラとサカハチチョウはとてもよく似ているため、2化個体ではブログなどでは間違っているものが散見され、最も同定ミスが目に付くチョウです。
前翅表の白帯が平行になるのがアカマダラ、斜めになるのはサカハチチョウとして同定しています。
2化では後翅表に赤色紋が見えず真っ黒なのがアカマダラ。
暑い夏の年には3化がでますが3化では稀に後翅表に赤紋が出るアカマダラもいるようです。
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