2024年7月上旬、ジョウザンシジミ中間型。
2024-7-12( 金 ) 晴れ 29℃ 午後いちじ豪雨
午前11時頃、我が家の玄関先駐車場あたりを低くチラチラ飛ぶ蝶を発見した。
今どき、こんなサイズのシジミチョウが飛ぶとはいったい何者だろう?。とりあえず居間からデジカメを持ってきて撮影を試みることにした。なかなか止まらなかったがやがて庭の撒水用ホースに止まったり敷石上に止まったところを慎重に接近し撮影。
あれー、こいつはジョウザンシジミではないか。おそらく、わが家の庭で今年の春に発生したジョウザンシジミたちが交尾産卵して、その一部が羽化してきたものと思われます。
おそらく我が家の庭で発生したものと思われた。
裏面はオレンジ紋が明るくて春型のパターンではない。かといって北見市で夏型が発生するのは普通8月なので時期的には中間型とでもいうべきだろうか。
オクエゾサイシンの葉に止まったり、ラベンダーで一瞬ストローを伸ばしたりしているがとにかく目まぐるしく飛び回る。
そのうち陽がかげるとやや飛び方が落ち着いてきてエゾキリンソウの群落で羽根を休め始めたので激写。
やがて羽根を開く瞬間があり、それを見てドッキリ。翅表は春型のように明るい青ではなく、夏型みたいな真っ黒でもない。外側半分が暗青色調、内側半分やや広い面積が青といったいわば春型と夏型の中間みたいな美しい色調で、こんなジョウザンシジミは私は初めて見た。
やがて再び陽がさすとぱっと飛び立ちそのまま庭のどこかへ消えてしまった。
この項、続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます