北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

シロオビヒメヒカゲ撮影手強し

2015-10-20 21:59:17 | シロオビヒメヒカゲ
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シロオビヒメヒカゲ撮影手強し

2015.6.28   (日) 曇り 時々晴れ

この日は朝から走りまわって リンゴシジミ、ヒメウスバ、フタスジチョウ、ベニシジミ、ミスジチョウ、コチャバネセ、エゾシロチョウ etc....を撮影できたが 第一目標であったシロオビヒメヒカゲが、まったくみつからない。

昔はそれこそどこにでもいるチョウであったのに、ウソみたい。しばらく日本のチョウから離れているあいだに北海道のチョウは一体どうなっちゃったのだろうか。

しかたなく林道を奥へ奥へとつめてみたがシロオビヒメみかけず。どんずまり、奥の二股で引き返す。そうだ、こんな山奥よりどちらかというと本来、シロオビヒメは里のチョウであったはずだ。 

ゲートまでもどったらオオイチモンジ1♂出現。私の帽子にとまったり車の屋根にとまったりしたが撮影するまもなく飛び去った。

山を降り里にでたところで農道横の牧草地でシロオビヒメやっと1♂発見した。



遠くから2mくらいの高さでピユーツと風に飛ばされてきて、風がおさまったとたん、すぽっと道路脇に消えた。よくみると深い草の中に潜り込んでいるのを発見し、草の中にデジカメを深くさし込んで接写撮影。





モンゴル産やアポイ岳や豊平峡のシロオビヒメヒカゲと比べると後脈裏面白帯がひろいこと。




ちょっとした廃屋横の沢で 5♂♂のシロオビヒメがぴょんぴょん活発に飛んでいるところをやっと発見。

しかし活発すぎて、とてもではないが撮影は無理。

しばらく見ていると急に陽がかげり、みるみる気温がさがると1♂がシダに止まった。接近すると飛んで逃げる。



また花に止まり吸蜜数秒でまた飛び立つ、慎重に接近する、また逃げる。 マルガリータの白い花に数秒吸蜜。そんなことを繰り返しているのをやっと数カット撮影できた。






当然、今回は思うような距離・構図の写真撮影は不可能でした。シロオビヒメヒカゲ手強し。




【2015年度北海道昆虫同好会総会・懇親会】のご案内
 


今年も下記の日程で総会・懇親会を行います。

10月31日までに出欠、近況をメールにてご連絡下さい。

近況は雪蟲に掲載させていただきます。

大変恐縮ですがメール以外での長文のご報告は作業上の問題から雪蟲には掲載致しません。
 
皆様の多数のご出席をお待ちしております。


日時 2015年11月14日(土) 時間 18―22時(1、2次会)

会場 ホテルニューオータニB1フォーシーズン 札幌市中央区北2条西1丁目1-1

費用 7,000円 宿泊 5,400円(朝食付です、朝食不用は1,000円引きです。禁煙、喫煙をお知らせ下さい。シングルルームはございません。)

オークション 昆虫の標本、生き虫、書籍、グッズなど お1人様3点以内(出来高の20%を会の手数料とさせて頂きます) 

当日は2016年度会費5,000円(学生2,500円)も受付します。

役員の方は当日15時より17時までフォーシーズン アカシアの間にて役員会を行いますのでご出席宜しくお願い致します。
尚、このメールによるご案内を送信しました会員の方には往復はがきによる案内は致しません。

〒060-0808
札幌市北区北8条西5丁目1
北海道昆虫同好会事務局 高木秀了
Tel011-716-7537 FAX011-716-5562
MAIL nanyodo@rio.odn.ne.jp





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