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ジョウザンシジミ、続々と羽化
2017-6-1(木) 雨
Scolitantides orion jezoensis Matsumura 1919 : ジョウザンシジミ
星座オリオンは ー豹の毛皮を着た狩人ー の名称でこの蝶の学名にふさわしい。
和名はこの蝶が初めて発見された定山渓に由来する。
本州方面の蝶愛好家の方々の間では北海道特産の、このとても小さなシジミチョウはとりわけ人気がある。
この蝶は比較的狭い崖地に食草のエゾキリンソウが生育する発生地を低く飛び、遠くへ飛んでゆくことがない。
そのため、飛んでいるジョウザンシジミは一匹残らずネットされてしまうので、近年激減している。
しかし、高い崖部などに産卵された卵などはかろうじてしつこい採集者の目を逃れるため絶滅することは少ない。
年1回5月から6月に発生するが、暑い夏など真っ黒い翅表の夏型が見られる。
まるで小さな家ネズミの糞みたいなジョウザンシジミの越冬蛹をとりあえず40個ほど冷蔵庫から出して大型シャーレの中に転がして室内に置いたところ、2週間目に、一斉に羽化がはじまった。
羽化は昨日 2017-5-31 夕方から始まり今朝になると大型シャーレの中にたくさんのジョウザンシジミがうじゃうじゃ飛び交って、後半に羽化した個体が羽根を伸ばしきれないでうろうろしている。
夜、帰宅して、指に乗っけたりして撮影してみたが、光量不足であまりきれいには撮影できなかった。
数頭は指からすぐ飛び立ってたちまち部屋のどこかに飛んでいってしまい行方不明になってしまった。
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ジョウザンシジミ、続々と羽化
2017-6-1(木) 雨
Scolitantides orion jezoensis Matsumura 1919 : ジョウザンシジミ
星座オリオンは ー豹の毛皮を着た狩人ー の名称でこの蝶の学名にふさわしい。
和名はこの蝶が初めて発見された定山渓に由来する。
本州方面の蝶愛好家の方々の間では北海道特産の、このとても小さなシジミチョウはとりわけ人気がある。
この蝶は比較的狭い崖地に食草のエゾキリンソウが生育する発生地を低く飛び、遠くへ飛んでゆくことがない。
そのため、飛んでいるジョウザンシジミは一匹残らずネットされてしまうので、近年激減している。
しかし、高い崖部などに産卵された卵などはかろうじてしつこい採集者の目を逃れるため絶滅することは少ない。
年1回5月から6月に発生するが、暑い夏など真っ黒い翅表の夏型が見られる。
まるで小さな家ネズミの糞みたいなジョウザンシジミの越冬蛹をとりあえず40個ほど冷蔵庫から出して大型シャーレの中に転がして室内に置いたところ、2週間目に、一斉に羽化がはじまった。
羽化は昨日 2017-5-31 夕方から始まり今朝になると大型シャーレの中にたくさんのジョウザンシジミがうじゃうじゃ飛び交って、後半に羽化した個体が羽根を伸ばしきれないでうろうろしている。
夜、帰宅して、指に乗っけたりして撮影してみたが、光量不足であまりきれいには撮影できなかった。
数頭は指からすぐ飛び立ってたちまち部屋のどこかに飛んでいってしまい行方不明になってしまった。
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