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タッタソウはエゾヒメギフ発生時期の正確な指標植物
2015-4-26 (日) 晴れ 22℃ 午後は曇り寒い
この日、我が家の庭に長年植えてある早春の美麗花タッタソウが咲き誇っていた。
もう40年以上前から、私はこの花の開花を見ながらエゾヒメギフチョウを見に出かける。
旭川在住時の20年はもちろん北見へもどってからの20年間も、ずっとこの花が満開になるとエゾヒメギフが最盛期になることは寸分狂いかった。
タッタソウは日本では外来種。原産地は朝鮮半島北部から中国東北部。日露戦争の頃、日本の軍艦龍田(タッタ)の乗員が日本に持ち帰ったのが最初とされています。
通報艦龍田650屯がその軍艦タッタではないかとの推測があります。私は旭川山草趣味の会会員だったころこの苗を入手して、今は実家の庭や我が家の庭に大株がいくつもあります。
この日はタッタソウの開花状況を目安に出撃したが、発生地では相当数のエゾヒメギフ♂♂が見られたが、♀は出始めといったところ。
タッタソウは、あと少しで満開となるのでエゾヒメギフの発生時期とほぼぴったりの咲き具合であった。
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