ワタスゲにストローを伸ばすカラフトルリシジミ
根室半島の高層湿原ではカラフトルリシジミが最も好む吸蜜植物はピンク色のツルコケモモの小さな花です。
しかし、ツルコケモモは地表近くにあり、普通そのうえを種々の草類が覆うので、カメラで接近しにくく、花は小さく蜜量も少ないため、すぐ飛び立つので撮影は困難をきわめます。
いっぽう、ワタスゲにストローを伸ばすカラフトルリシジミは多く、常識的にワタスゲで吸蜜しているとは考えにくい。
恐らく、朝露で湿ったワタスゲから吸水しているのでしょうか。
ツルコケモモの吸蜜とは異なり、しばらくはストローを伸ばしているので撮影は比較的容易でした。
この項、続く。
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