北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

2016年、アサギマダラの北上情報

2016-05-23 22:11:38 | アサギマダラ
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2016年、5月アサギマダラの北海道北上情報

2016-5-23


函館市の対馬誠です。
アサギマダラが、2016年5月21日~23日、奥尻島で連続して観察されています
21日1頭、22日3頭、23日昼までで1頭です。
奥尻島在住の成田英博氏は、島北端の稲穂岬で毎日観察しているので今後に期待ができます。
九州では5月上旬からかなりの数のアサギマダラにマーキングがされ放蝶されています
もう少しで北上個体が北海道に飛んで来る頃です。
マーク入りの個体の再捕獲も可能性があると思います。
また22日は松前町江良でも目撃できました。


みなさん アサギマダラの情報 ありましたらどんどんお知らせください。




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早春の蝶のオアシス 手乗りサカハチチョウ。

2016-05-23 00:35:52 | サカハチチョウ1化 ( 春型 )
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早春の蝶のオアシス 手乗りサカハチチョウ

2015-5-30 曇り時々晴れ ひどい強風

午前11時 自宅を出発。

自宅から20分ほどの北見市近郊のとある林道に入る。

私はこの林道が好きだ。

林道に入ってしばらくゆくと 小川が林道を横切る蝶のあつまりやすい良ポイントが2箇所あり、そのあたりは植林の山にしては広葉樹もよく残り蝶を見るには、なかなか良い場所だ。

平地ではものすごい強風の日だが、ここ山間の谷間には風がこないため穏やかな場所である。

アカマダラ春型のピークは過ぎ、今はサカハチチョウ春型が多数いた。




地面に吸水したり河原の小石上の小鳥の糞などに多数の個体がきていた。


















最近、このブログ用に蝶の撮影をするようになって気づいたことがある。

ネットをもたずカメラだけで近づくと、稀だが蝶が気を許す瞬間がある。

なんと蝶たちが私の腕や指先に止まって汗を吸ったりするのだ。


汗腺の分泌孔とおぼしきところそのものにチョウのストローが入るとチクチク軽い痛みすら感じるのだ。

私が殺気満々の猛烈ネットマン一筋であった頃には考えられない光景である。





ヤマキマダラヒカゲが出始めていた。




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北見のキアゲハは9月に越冬蛹になり翌春 GW に羽化

2016-05-21 23:04:15 | キアゲハ
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北見のキアゲハは9月に越冬蛹になり翌春 GW に羽化

北見市ではキアゲハ夏型♀がセリ科植物や畑のニンジンなどに産卵し、孵化した幼虫は猛烈に摂食して9月には終令幼虫になり、次々に越冬蛹になってゆきます。

これは9月上旬に渓流沿いのセリ科植物に多数発生していたキアゲハ幼虫たち。





触ると頭からオレンジ色の肉柱を出して威嚇、独特の強烈な匂いも発散してきます。




早春、羽化したキアゲハ春型はいまだ草木の葉もまばらな山麓の斜面をさっそうと飛び、しばしば山頂や尾根筋にあらわれます。

2015年4月29日。北見市三角点。











この広い山麓の斜面をテリトリーを張るように二頭のキアゲハが低く飛んでいたのをエイヤッと採集、撮影後リリースしました。


まっくらすごい勢いで飛んでいってしまいました。




ルリタテハは越冬後でも美しい。

2016-05-19 18:34:07 | ルリタテハ
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ルリタテハは越冬後でも美しい。

2015-4-29 (水)  晴れ 25℃

セブンイレブンで昼食を買って近くのダム湖へいってみた。

ダムの氷は9割方落ちていたが川はまだ水量多く雪解け増水の急流となっていた



。例年のごとく、この時期のみ見られる大きな水たまりにエゾアカガエルの卵多数と奥のほうにやや離れてエゾサンショウウオの卵が見えた。

今日は北見では好天のせいか人気の仁頃山登山から降りてくる人が多かった。



エゾリス君がいました。

越冬後のルリタテハ2匹が絡みあいながら飛翔中。

1♂を採集して手のひら写真後リリース。


羽根が欠けているが美しいルリタテハであった。

コツバメが1匹、速く飛んでいた。

ダムの近くの林道はいまだゲートのカギがかかっていたが散歩風に林道を歩いてみた。越冬クジャクチョウ撮影。




ここでもルリタテハ1♂をネットし手のひら写真のあとリリース。


少しすすむと林道は倒木でとうせんぼ。いまだ林道は荒れている。 




山菜のシャクを採集。

湿地におもいがけずセリの大群落発見。

夏場はまわりの草木が茂るためこれまで気づかなかった。もうすこし大きくなってから採ろう。

夕食は あっさり 鳥の唐揚げ定食とシャクのおひたし。






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キタミフクジュソウもエゾヒメギフ発生時期の指標植物

2016-05-17 21:16:58 | エゾヒメギフチョウ
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キタミフクジュソウもエゾヒメギフ発生時期の指標植物

2015-4-26 (日) 晴れ 22℃ 午後は曇り寒い








この時期、オホーツクの在来植物キタミフクジュソウもエゾヒメギフ発生時期の指標植物と言って良いが、タッタソウほど正確とは言えないこともある。

しかし、キタミフクジュソウの開花時期とエゾヒメギフチョウの発生時期はオホーツク界隈ではほぼ一致することが多い。

キタミフクジュソウは一株一花、黄色い花びらよりガクのほうが長く、葉や茎には細かな毛が密生することから、フクジュソウと容易に区別出来る。





キタミフクジュソウは葉裏に細かな毛が密生している。 フクジュソウは毛がなくツルツル。


エゾヒメギフがこの花に吸蜜することはない。



エゾエンゴサク。この時期、オホーツクではフキノトウに次いで貴重なエゾヒメギフチョウの吸蜜植物。




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