MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

国会議事堂・衆議院参観

2024年08月06日 | イベント

国会は、閉会中でしたが、国会議事堂の衆議院を見学してきました。

参観コースは、限られていてガイドさんに説明を受けながら院内の一部を参観していました。

待機所から最初に案内された国会開会式前にお休みされる天皇陛下の御休所では、総檜造りのお部屋で創建当時のままの景観が見られます。

国会議事堂の中央塔の真下の中央広間の4階吹き抜けの空間には、窓と天井にはステンドグラスが嵌め込まれて、中央広間に通じる御廊下などの壁面にも素晴らしい装飾が施されています。

広間には、議会政治確立に功労のあった伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像が設置されていますが、上部からは伊藤博文像のみ見られました。

衆議員議場には、議長席・大臣席・議員席などの案内表示版が置かれて議員席には氏名標も備えられています。

議場の天井も、ガラスが貼られ光り輝く景観となっています。

議事堂の前庭には、全都道府県の木が植えられていて、故郷福井県の「クロマツ」も見られました。

最後は、議事堂中央玄関前で記念写真を撮って散会でしたが、議事堂が創建されて88年を迎え、左右対称の壮観な姿が見られました。

散会の後、前庭北地区のエリアには、日本の高さ(標高)の基準としてその役割を担い続けている「日本水準原点」と「日本水準原点標庫」が保存されていて、国の重要文化財となっています。

憲政記念館前には、三権(立法・司法・行政)分立を象徴するシンボルとして三面の時計塔が建てられています。

庭の中心部の噴水池では、池の周りから水が噴水されてお休み所となって一休みでした

池の周りには、珍しい大木の槐(エンジュ)の落ち葉が散ったアートフル広場となっていました。

一休みして、霞ヶ関の旧法務省赤レンガ棟を見学していました。【続く】

 

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みんなのミライ子供祭り

2024年08月04日 | イベント

地域の市民センターと子供サポート会議、マイミライグループの共催で、地域の子供たち企画による「こどもたちの祭り」が、市民センターで開催され、応援してきました。

前半は、多くの子供達が集いドローン体験ワークショップや夏の工作造りを行い、夕刻から体育館でみんなで踊ろう~と花火観賞遊びを行いました。

盆踊りでは、多くの子供たちと家族連れなどが集い、地域の踊り連の方から指導を受けて、炭坑節や東京音頭、きよしのズンドコ踊りなどを軽快なリズムに乗って踊り合って、日本伝統の踊りを楽しんでいました。

みんなで踊ろうが終わった後、子供達に大小の風船を配って、屋外の「みんなで花火を楽しもう~」の会場へ集まってね~と、花火会場へ送り出していました。

花火会場では、地域の消防隊から花火遊びの楽しみ方や、家での火災予防の説明を受けた後、約80発のおもちゃ花火を打ち上げて、花火の火玉や爆発音の様子を楽しんでいました。

最後は、ワイヤーに細い筒に入った花火を吊り下げたランスに火を灯してナイヤガラ滝を連想する花火を楽しみ、大きな拍手が送られていました。

夏休みの中で、まもなく花火の日(8月7日)を迎えますが、花火遊びのルールを確認し合って、みんなでおもちゃ花火を楽しみましょう~と確認し合っていました。

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第17回 藤沢宿・遊行の盆~盆踊り大会

2024年07月29日 | イベント

湘南の夏の風物詩の「第17回 藤沢宿・遊行の盆」が藤沢宿の遊行寺境内で開催され、大変な賑わいの中で、踊りあっていました。

時宗の開祖の一遍上人が念仏を唱えながら全国各地を遊行した「踊り念仏」が盆踊りの起源の一つと言われ、藤沢で踊った「踊り念仏」から遊行寺は盆踊りの故郷として、毎年遊行の盆」が開催され、今年も前日に遊行囃子踊りのコンテストや一般者の大盆踊り大会は実施され大変な賑わいとなっていました。

惣門からいろは坂には、提灯が飾られて華やかな雰囲気が造られていました

遊行寺は、盆踊りのルーツと言われる踊り念仏を、一遍上人が全国に遊行しながら広められたと言われ、境内の本堂前には、一遍上人像が猛暑の中で踊りを楽しんでね~と願っておられるようです。 

遊行寺は、開山して700年の歴史的節目を迎え、この地を治めていた地頭の俣野五郎景平公から寄進された地に創設されたお寺で、本堂前には「俣野大権現」の祠が設置されています。

境内の一角には、遊行寺最古の御門「中雀門」が開かずの門となっていますが、菊の御紋と三葉葵が刻まれて遊行寺の歴史的建造物となっています。

境内の広場には、盆踊りステージが作られて地元の西富ばやしや踊り念仏、きやりが披露された後、流し踊りの「遊行ばやし踊り」が行われ、久しぶりに盆踊りの賑いで盛り上がっていました。

きやりの後には、前日の遊行ばやしコンテストの表彰式が行われ、今年も地域の参加チーム8団体が表彰されエールが送られていました。

表彰式の後は、一般者が参加して、遊行ばやし、炭坑節、東京音頭、ソーラン節、きよしのズンドコ節など人気の曲に乗って大変な賑わいとなっていました。

約1時間のみんなで踊ろうの後は、「遊行おどり」と日本三大盆踊りの「西馬音内盆踊り」、「高円寺阿波踊り」が、本堂前の参道で軽快なリズムで日本伝統の踊りが行われ、観て楽しい踊りムードで湧き上がっていました。

地域の踊り連による「遊行踊り」では、地域の江の島など藤沢の地名が歌われた軽快な曲で、観客と共に声を掛け合って伝統の踊りムードが湧き上がっていました。

「西馬音内盆踊り」では、約700年近い伝統の踊りで、彦三頭巾や編み笠で顔を隠し 端縫い衣装の優雅な姿の踊りが披露されました。

「高円寺阿波踊り」では、今年も高円寺の朱雀連が参加されて、阿波踊り独特の鳴り物の軽快なテンポに併せて女踊りと男踊りが披露されました。

日本各地でお盆休みを迎えて日本の伝統まつりの盆踊りが楽しみですが、見る踊りと共に踊る踊りを楽しみたいと願う多くの市民が集い、藤沢宿伝統の雰囲気で猛暑の夏を堪能していました。

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第77回靖国神社・みたままつり

2024年07月19日 | イベント

先日、小雨降る中でしたが、靖国神社の「みたままつり」に出かけ戦没者のみたまに参拝し感謝の気持ちで祈ってきました

一の鳥居から二ノ鳥居までの外苑の参道には、今年も奉納社のお名前が書かれた約1万灯の大型献灯(みあかし)が掲げられ、御祭神のみたまにお慰めする光景が浮き出されています。

九段坂通り側の鳥居にも、大型献灯が掲げられ、苑内の大村益次郎像の周囲の広場では、多くのキッチンカーが設置され、夕刻には伝統の盆踊り大会が行われるようです。

神門下では、和太鼓演奏やカラフルな仙台七夕飾りが奉納されています。

拝殿で、現在の日本のために、戦没者方々のみたまに心を込めて感謝の気持ちで参拝していました。

拝殿前の内苑には、御霊への思いの気持ちが書かれた多くの小型献灯が掲げられています。

参集館前には、全国より有名燈籠が奉納された、青森ねぶたや山鹿燈籠、宮島管絃船、三河大提灯が展示されています。

 

能楽堂前広場には、全国の各界の著名人から奉納された「懸ぼんぼり」と「献句ぼんぼり」が、飾られて御霊に感謝の気持ちが湧く雰囲気となっています。

能楽堂では、三味線演奏や日本舞踊など日本伝統の演技が行われ、大変な盛り上がりとなっていました。

雨降る中でしたが、この国のために尊い命を捧げられた英霊に心から感謝の意を捧げ、靖国の心を未来へ繋ぎたいと願ったひとときでした。

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暁の祭典・浜降祭

2024年07月18日 | イベント

湘南に本格的な夏の到来を告げる暁の祭典「浜降祭」が、茅ヶ崎西浜海岸で開催されました。

浜降祭は、毎年海の日に、早朝から茅ヶ崎市と寒川町の34社・39基の神輿が神社を出発して西浜海岸に集まり、海辺に降りてみそぎを行う湘南の伝統のお祭りで、かながわの「無形文化財」、「かながわの祭り50選」に選ばれていて、今年も多くの人が集い、大変な賑わいとなっていました。

西浜海岸に着いた時には、全ての神輿が幟を立てて西浜海岸の浜に、寒川神社を中央に34社の神輿が並び、湘南の海の輝かしい光景が見られました。

早朝から各社の神輿が着いた後、国家安全・五穀豊穣・海の安全を願う厳かな神事が行われ、神事が行われた後には、鶴嶺八幡宮の神輿が先駆となり、寒川神社を先導して、各社の神輿が次々に浜に向かって進み、「ドッコイ・ドッコイ・ソ~レ」と威勢の良い声を発して、鈴の音やタンスの音が響きわたる雰囲気となり、多くの見学者と共に祭りを祝っていました。

神事の後には全ての神輿は、海中に降りる(浜降り)禊ぎは見られませんでしたが、一部の神輿が波が立つ海に入ると、多くの見学者で撮り合っていました。

浜を練り歩いた後は、各社の神輿が声を掛け合いながら、パワー溢れる姿で発輿して、地元へ向かっていきましたが、担ぎ手の力強さが溢れる勇壮な姿で、担ぎ手の声が響き渡っていました。

今年の湘南の海の安全を願いながら浜を離れていましたが、湘南の伝統の賑わいを感じるひとときでした。

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第72回 湘南平塚七夕祭り

2024年07月07日 | イベント

湘南に本格的な夏を呼ぶ、日本三大七夕祭りの一つ「第72回湘南ひらつか七夕まつり」が開催され、観てきました。

メイン会場の湘南スターモール通りと紅谷パールロードでは、今年も約100本の豪華絢爛な七夕飾りが掲出されて大変な賑わいとなっていました。

「紅谷パールロード」では、趣向を凝らしたくす玉や吹き流しの飾りが風に吹かれ、今年話題の源氏物語などのぼんぼりが飾られた彩り豊かな光景が描き出されていました。

紅屋町まちかど広場では、市内の小学校の子ども達が創られた約20本の子供飾りが吊るされて多くの観客から感動のエールが送られていました。

メインの「湘南スターモール」では、今年も七夕飾りのコンクールが行われており、約90本の大型飾りが並び、話題の大谷選手や渋沢栄一、源氏物語の飾りで競い合っていました。

「七夕おどり千人パレード」が始まると、地元のひらつか織り姫さんを先頭に、地元の多くの協議会や団体、小学校の踊り隊など約30のグループの七夕踊りを踊りながら湘南スターモール通りを踊り歩いて、七夕踊りで観客と共に大変な盛り上がりとなっていました。

東海道平塚宿の江戸見附跡の近くの見附台公園では多くの露店が出店されて、お祭り気分を味わう大変な賑わいとなっていました。

パレードを見送った後、別会場の平塚八幡宮、ららぽーと湘南平塚の「七夕恐竜まつり」を観てきました。【続く】

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ふるさと特別便~佐藤錦

2024年07月04日 | イベント

先日、夏の果物の王様のさくらんぼ「佐藤錦」が、佐藤錦の発祥の地、山形県出身の知人から届きました。

赤いルビーの宝石は、この季節には代え難い果物の王様で、赤く輝き甘くてジューシーな味は他の果実には無い魅力に魅かれていただいています。

「佐藤錦」は、家族の大好物となっており、その味覚に酔いしれています。

他にも別の方から、珍しい形の黒ナスと白ナスが届けられました。

白ナスは、黒ナスに比べて果肉は柔らかでみずみずしい食感で、その白い姿に感動していました。


赤いルビーの宝石の輝きに見惚れてサクランボの景観を描いてみました。

猛暑の中で暑さを忘れ、夏の果実の味わいに酔いしれています。 

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江の島ハーバー・フェステイバル2024

2024年06月23日 | イベント

江の島海岸の海開きもまもなくですが、江の島ヨットハーバー(湘南港)で、夏のイベント「江の島ハーバーフェステイバル・2024」が開催されました。

「フラダンスショー」、「阿波踊り」、「ハワイアンライブ」、「江の島クルージング」などのパフォーマンスが行われ今年も大変な賑わいとなっていました。

午前中には、東海岸にトロンボ現象が見られ、片瀬東海岸から江の島入口の北緑地公園まで陸繋砂浜となって、多くの観光客が砂浜を歩き渡れる機会となっていて、歌川広重の浮世絵にも描かれた湘南江の島の貴重な光景が見られました。

ステージショーでは、ヨットハウス2階のメインステージで、地元のグループによる華麗なフラダンスショーが行われ、家族連れや観光客から大声援が送られて大変な盛り上がりとなっていました。

開催者から送られた可愛いお人形が飾られて子供達も可愛い~と喜んでフォトスポットとなっていました。

ヨットハウスの屋上から望むヨットハウスの屋根は、波を連想するデザインとなっています。

ヨットハーバーでは、湘南港に停泊するクルーザーに乗船してクルージングを体験できるイベントで、多くの大小のクルージングを体験されていました。

ヨットハウスの屋外のエントランスステージでは、ハワイアンライブ演奏が行われ、和やかなメロデイが奏でられていました。

北緑地広場では、最大のイベントの地元の踊り連による阿波踊りの華やかな姿の女踊りとダイナミックな男踊りの演舞が行われ、踊り隊と観客が一体となって、ヤット・ヤット~ヤットサ~と、かけ声が飛び交って大変な盛り上がりとなっていました。

湘南江の島に夏の訪れを告げるフェステイバルとなって、今年の湘南海岸の賑わいを感じていました。

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横浜海の公園・野島公園散策

2024年06月17日 | イベント

八景島シーパラダイスのあじさい巡りの後、海の公園から野島公園を散策してきました。

海の公園の海岸は横浜の唯一の海水浴場となっていますが、この日は波も無く湘南の海岸とは異なる人工的に作られた砂浜海岸で、春には潮干狩りの人気スポットとなってい。るようです。

八景島大橋から岩場の散策路では、海釣りの名所ですが、家族の水遊びの楽しみスポットとなっているようです。

約1kmの砂浜海岸の波打ち際には多くの海藻アオサが打ち上げられて緑の砂浜になっています。

海の公園から野島山を望む光景

海の公園の野島側の松林にはバーベキュー広場があり、夏には家族連れの人気スポットとなっているようです。

海の公園から野島橋を渡り野島公園の入口には、初代内閣総理大臣を務められた伊藤博文公の金沢別邸があり、現在は横浜市の有形文化財として一般開放されていました。

本邸は茅葺寄棟屋根の建物の台所棟、客間棟、居間棟、庭園が創建時の姿に復元されて、庭園には多くの石灯篭や松の木が残されて当時の博文公の生活ぶりが想像される景観となっています。

 

別邸から野島山の山頂(57m)へ向かう約500mの坂道や階段坂の山道には、赤や白のアジサイが咲くあじさいロードとなっています。

野島山山頂の丸い展望台の60段の螺旋階段を上った展望テラスからは、東京湾や八景島シーパラダイス、海の公園、富士山・丹沢山系が望める360度の大パノラマが見られ、「金沢八景」の一つで、「かながわ景勝50選」にも選ばれていて、潮風吹く憩いのスポットとなっていて一休みでした。

展望台で一休みの後、平潟湾を沿いの金沢八景を巡っていました。【続く】

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しながわ鮫洲入江公園・花海道散策

2024年06月12日 | イベント

品川区の勝島運河沿いの鮫洲入江広場公園の「しながわ花の海道」で、故郷福井県の坂井市から送られてきた1万五千本のユリの花が満開となり、花見散歩してきました。

坂井市春江町にある「ゆりの里公園」は、以前に訪れていますが、約15万株のユリの花咲く想い出に残る名園で、想い出を振り返りながら華やかなユリの花の姿を見てきました。

今年は、12種類以上の朱色、黄色、オレンジ色、白色、桃色など大輪の百合の花が満開となって、ユリの花のフラーロードとなっていて、多くの花見客で撮りあっていました

勝島運河には、シーバスや船宿が停泊して東京湾ベイエリアらしい情緒溢れる光景で、運河沿いの遊歩道は、桜や菜の花、ひまわりなど四季の花が咲く名所となっていて、正に花と海がコラボした「花海道」となっています。

遊歩道から立会川へ向かう公園には、「浜川砲台の大砲」が保存されていますが、ペリー艦隊が来航した時に造った過っての守備陣地だったようです。

立会川の涙橋は、罪人が鈴ヶ森刑場に護送されるときに、親族達が涙を流して見送ったことから名付けられた橋となっています。

立会川駅近くには、若い頃この地区に土佐藩の屋敷があり、その警護に当たって住んでおられたそうで坂本龍馬の銅像が立ち、町のシンボルとなっています。

ふるさとのユリの花が咲く景観や運河の歴史的な景観を堪能していました。

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築地波除神社~獅子祭り

2024年06月11日 | イベント

赤坂日枝神社の山王祭り・下町連合渡御を見て、日枝神社に参拝したあと、築地の波除神社の名越し大祭の「つきじ獅子まつり」を見てきました。

波除神社は、築地一帯の埋め立て工事の際、波浪により難行した際に、海中に漂う稲荷明神を祀って波を治めた波除の神社で、災難除け・厄除けの神社として江戸時代から信仰を集めたそうで、築地界隈の守り神となっているようです。

「つきじ獅子祭」は、江戸時代から毎年開催されていますが、この日は、獅子頭の巡行は無く、千貫宮神輿(みこし)と地域の神輿が、築地の街を巡行する渡御祭りが行われました。

神輿が既に、神社を宮出していましたが、境内の摂社には、雄の「天井大獅子」と雌の大獅子「お歯黒獅子」が祀られていました。

本殿の前には、守り神として天照大神や大国主命、少彦名命などを祀る末社や築地にゆかりの玉子塚や十二支の石像が多く祀られています。

晴海通りの万年橋前の広場で、本社神輿(千貫宮神輿)と囃子太鼓山車が集まり、神職や神輿担ぎ隊など関係者で神事が行われた後、担ぎ手と観客で祭りを祝う江戸の賑わいの中で、神輿隊は晴海通りの築地方面へ巡行していきました。

築地本願寺付近の築地川公園の「備前橋広場」では、地域の氏子神輿も練り歩いて地元の人々で祭りを祝う雰囲気で盛り上がっていました。

築地本願寺は、京都西本願寺の別院として、浄土真宗本願寺派の首都圏最大の念仏道場で、日本のお寺では珍しいインドの古代仏教建築風の素晴らしい外観が見られ、広い境内には、親鸞聖人像や国の重要文化財に指定されている古代インド仏教様式の本堂など素晴らしいモチーフがみられました。

本堂前の石段に飾られた牛の銅像や本堂扉に意匠が施されて、貴重な文化遺産となっています。

境内広場には、親鸞上人像も設置されています。

他にも台湾で亡くなられた物故者の慰霊碑や交通事故で殉職された慰霊碑など多く設置されていて、聖なる雰囲気となっています。

久しぶりに築地界隈の賑わう祭りや本願寺など伝統文化や歴史を学びながら楽しんでいました。

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山王祭~下町連合渡御

2024年06月10日 | イベント

日本三大祭りの山王祭が三日目を迎え、日枝神社の下町連合渡御が、京橋から日本橋までの江戸東京のメインストリートの中央通りで行われ、久しぶりに日本橋界隈に山車と神輿16基が進行する光景を見てきました。

京橋駅近くでは、16基の神輿が並び出発式が行われた後、地元の太鼓隊・鳶頭職を先頭に中央通りを日本橋に向かい、その後、神職と各町内会の神輿が進み、担ぎ手のワッショイ~ワッショイ~ソイア~と大声が響き、沿道の観客と声を掛け合い、大変な賑わいで盛り上がっていました。

 

日本橋高島屋前では、各神輿隊が意気込み溢れた伝統の姿で練り歩き、声かけあって見応えある光景が見られました。

日本橋の連合渡御を見送って赤坂の本社「赤坂日枝神社」へ向かい、参拝してきました。

日枝神社は、太田道灌が江戸城内に川越から山王社を勧請した神社で、皇居の守り神の「皇城の鎮」として、山王鳥居や神猿、稲荷社など江戸東京の古くから崇められた神社で、山王三とも呼ばれ、見応えある雰囲気となっています。

日枝神社の神門や本殿には、扁額や権現造りの古式豊かな景観が見られ、江戸時代からの伝統ある風情ある名社となっています。

社殿前には、狛犬ではなく、神使いの父親・母親夫婦の神猿(まさる)が設置されて、撫でると家内安全、良縁、商売繁盛などの開運のスポットとなっています。

境内には、初日の山王祭・神幸祭で巡行した山車や花飾り、神輿が収納されて公開されていました。

本殿の横には、日枝神社の末社の八坂神社&猿田彦神社、山王稲荷神社も祀られていて、隠れパワースポットとなっています。

境内の稲荷参道の千本鳥居の91個の朱の鳥居の階段では、多くの参拝客が行き交い、フォトスポットとなっていました。

6年振りに開催された日枝神社の山王祭の伝統の祭りの賑やかさを感じていました。

この後、築地界隈の「つきじ獅子まつり」を見に行ってきました【続く】

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山王祭神幸祭

2024年06月08日 | イベント

江戸時代から続く日枝神社の山王祭の神幸祭が6年振りに開催されました。

山王祭は、日本三大祭(山王祭・祇園祭・天神祭)、江戸三大祭(山王祭・神田祭・深川祭)と呼ばれるの伝統の祭りで、東京都心を宮神輿や山車など約300mの祭礼行列が練り歩く「天下祭」となっており、久しぶりに盛大な賑わいとなっていました。

皇居外苑の坂下門前では、御神馬に乗る御神職を先頭に、御鳳輦二基、宮神輿、王朝装束に威儀を正した山車が進行し、伝統様式の壮大なる景観で巡行され、観覧車からも大声援が送られていました。

坂下門入口前の和田倉門前の広場では、花山車や龍山車、猿人形山車、象山車がお休み中でしたが、多くの観客の人気を呼んで、フォトスポットとなって大賑わいでした。

広場の横には、江戸城跡に保存されている桜田巽櫓が見られます。

坂下門の神幸祭の様子を見て、茅場町にある摂社の日本橋日枝神社へ向かいました。

日本橋日枝神社は、山王御旅所とも呼ばれる日枝神社の摂社で、鳥居下には、珍しい展を見上げる上向き狛犬が設置され、運気上昇のスポットとなっています。

江戸東京の伝統文化の華々しい雰囲気に酔いしれたひとときでした。

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第43回 横浜開港祭

2024年06月02日 | イベント

第43回横浜開港祭が始まり、横浜港大桟橋で一般公開された海上自衛隊の護衛艦「ゆうぎり」と山下公園のドラゴンボートレースを見てきました。

大桟橋の山下公園側の岸壁には、護衛艦「ゆうぎり」153が停泊して、一般公開されていましたが、大変な混雑で乗船まで一時間半待ちの大行列となっていて乗船を諦め、護衛艦の外観を見るだけでしたが、日本の防衛や海上交通の安全確保に役を担う護衛艦の勇壮な姿が見られました。

大桟橋の「くじらの背中」から望む「ゆうぎり」の船首甲板には、機雷処分用の多銃身機銃などが装備された全貌とベイブリッジなど横浜港の光景が見られました。

大桟橋は、客船ターミナルとは思えない くじらの背中と呼ばれる長いスロープでつながる丘や、屋根裏、回廊などダイナミックなデザインの景観が見られ、横浜港のシンボルとなっています。

 

 

山下公園では、横浜港の伝統イベントのドラゴンボートレースが行われ、約70チームが4チーム毎に大桟橋から氷川丸まで約260mの距離で競い合い、大変な賑わいとなっていました。

横浜港開港165年を迎えて、港ヨコハマの祭りの賑わいを感じるひとときでした。

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横浜散策~ハマフェス(Y165)

2024年05月28日 | イベント

日本丸メモリアルパークで行われた総帆展帆を見た後、横浜の開港を祝う開港祭り「ハマフェス(Y165)」のメイン会場の山下公園から中華街を散策してきました。

山下公園の花壇では、市の花のバラやアルストロメリア、ルピナスなど多くの春の花が満開となって華やかな光景が創り出されていました。

公園の中心の噴水広場や未来のバラ園でも、マリンタワーや氷川丸を背景に、バラゲート周辺のバラが咲いた緑と花色が融合した景観が見られました。

公園通り中央広場のハマフェス会場のメインステージでは、ダンシングチームの踊りが行われて、観客と共に大変な盛り上がりでした。

海側のサブステージでは、フラダンスが行われ、潮風を受けてミナトヨコハマの雰囲気となっていました。

石のステージでは、バスケットの3人制バスケ「3x3」が行われ、3ポイントなどバスケット独特の雰囲気の中で、競い合っていました。

石ステージ付近の螺旋階段を上がった円筒形の展望台からは、イチョウ並木やマリンタワーを望める隠れスポットとなっています。

山下公園のシンボルタワーのマリンタワーでは、タワー下の広場には、多くの植物が植えられて、五輪マークを模したカラーの輪が並べられて、子供達の遊び場となっていました。

中華街では、恒例の獅子舞や龍パレードは、この日は行われませんでしたが、街中には、獅子像や龍、パンダ像が飾られて、フォトスポットとなっていました。

6月2日に、開港記念日を迎えますが、開港165年を迎えて、山下公園や中華街などの会場で、開港を祝うムードを楽しみながらブラ散歩でした。

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