渋谷の金王八幡宮から青山学院を経て青山通りへ出て「青山こどもの城」に着くと、「こどもの樹」が目立つ存在ですが、岡本太郎の作品で、樹の枝の先にはユニークな子供の表情が描かれており、子ども達の人気スポットのようです。
隣の国連大学前の広場では、恒例のファーマーズ・マーケットが開催されており、全国各地の生産者の野菜などを通じて交流が行われていました。
骨董通りから、南青山の我がふるさと福井のアンテナショップである「ふくい南青山」に立ち寄ってきました。
入口には、ベンチに腰掛けた恐竜博士から「ようこそ~ふくいへ・・」とお出迎えを受けました。
店内では、冬の味である「水羊かん」や「鯖へしこ」、「大福あんぱん」など、懐かしい福井の味を買い揃えましたが、さすがにこの時期には越前ガニや魚介類はシーズンオフとなっていました。
しばし、ふるさとの空気を味わってから、表参道へと向かい表参道交差点近くの「青山善光寺」へと向かうと、ここが華やかな表参道か?と思える程、静かな雰囲気が漂い、仁王門には仁王像や風神・雷神が鎮座していました。
表参道に出て、セント・パトリックス・パレードを見た後、キャットストリート(旧渋谷川遊歩道)を歩いてみましたが、昔の渋谷川の暗渠の上に出来た遊歩道で、歩いていると実にお洒落な店が多く、若者の街となっており、流れに乗って歩くと竹下通りへと繋がる原宿通りで「裏原宿」とも言われているそうです。
遊歩道には、身の丈2M程の河津桜が植えられており、開花したばかりで彩りを添えています。
竹下通りは余りに混んでいるので、入るのを躊躇しましたが、原宿駅までの近道故に人込みを掻き分け掻き分けようやく抜け出していました。