新歌舞伎の開場を2日に控えて、銀座通りで歌舞伎俳優63人によるパレード「GINZA花道」が行われると聞き、雨の中を銀ブラの積りで出かけてきました。
スタート地点の銀座通り口にある「江戸歌舞伎発祥の地碑」には、お祝いのお神酒や花が飾られています。
銀座通り口付近の銀座通りには大勢の歌舞伎ファン?がスタート前から大変な混雑となっており、加えて雨足も強くなり大混雑となっていました。
長いセレモニーが終わり、木遣りの声に先導されて、やや遅れてのスタートとなったが、観客は雨の中で頭から上半身はずぶぬれに近い状況となっていた。
移動もままならない中を二丁目まで来ると、傘・傘・傘で傘パレードのようになっており、とてもパレードが見れる状況ではありません・・・
四丁目までびっしりと歩道が埋め尽くされて押し競万頭をやっている中を逃げ出して、東銀座の新歌舞伎座先回りしてみると、地下の木遣町広場には、既にお土産処や切符売り場がオープンしていました。
歌舞伎座名物の稲荷大明神も新装なって遷座されていましたが、過っての親しまれていた「お稲荷さん」とは、全く姿を変えていました。
正面には、開場式の準備が整っており、会場までのカウントダウンが始まっています。
正面玄関の上には、歌舞伎座のシンボルである櫓が揚げられており、紺色の幕にはこれまたシンボルの鳳凰が記されていました。
道路の反対側から眺めると、歌舞伎座タワーと繋がる新しい格式高い空間が望めました。
最近、挑戦して描いてみましたが、以前の重い歌舞伎座のイメージは出ませんでした