MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~浅草寺

2018年05月22日 | まち歩き
浅草神社の三社祭の三社神輿に付いて回り伝統の江戸の祭を堪能し、浅草寺に戻って境内の名所を巡ってみました。
本堂(観音堂)では、参拝客も増えていましたが、江戸の祭はやはり外国人観光客には大変な人気のようです。

堂内の天井には、川端龍子の「龍之図」や堂本印象の「天人之図」など迫力ある画が見られます。


本堂の破風の拝懸魚や降懸魚も豪華ですね~


仲見世通りでは、三社祭の土産品として煌びやかな神輿が並び外国人観光客には、大変な人気でしたね。


宝蔵門横には、「濡れ仏」と言われる「勢至菩薩」・「観音菩薩」の「二尊仏」が鎮座していますが、江戸時代の代表的な仏像だそうです。


二天門外側の商店の屋根上から美しい姿の弁天小僧がちょっと待ってよと呼びかけていましたね(笑)


境内の浅草不動尊まには「撫で仏」がありますが、多くの人に撫でられて頭や膝などはツルツルして光っています。


本堂裏に回ると、明治時代の歌舞伎役者の九代目市川団十郎の「暫」の銅像がありますが、勇ましい姿でした。


影向堂の前には、高さ7mを超える笠部を屋蓋形とした「宝篋印塔」が見られ、これも江戸時代末期の銅製の珍しいもののようです。


中央上部に釈迦如来を表す種字を配し、その下に地蔵菩薩と蓮華を生けた花瓶や童子像を刻んだ「西仏板碑」です。


「南無阿弥陀仏」・「観世音菩薩」・「大勢至菩薩」の阿弥陀三尊の供養塔です。


また、高さ180cmの六角形の火袋の各面に地蔵像が彫られた「六地蔵石灯籠」です。


建造400年を迎えた浅草寺境内で最古の木造建造物である「六角堂」には、日限地蔵尊が安置されており、浅草寺でも最も霊験新たかなスポットのようです。


修復された五重塔と東京スカイツリーのコラボした美しい光景も見られました。


浅草公会堂の前の「スターの広場」には、大衆芸能に貢献された芸能人の手形が飾られており、毎年増えていますが、現在321名のスターの手形とサインが配置されています。

美空ひばりや加山雄三、五木ひろし、北島三郎さんなども見つけました。


浅草寺から隅田川沿いの隅田公園へ向かうと、開業6周年を迎えた東京スカイツリーが五月晴れの空に映えて素晴らしい姿を見せていました。




アサヒビール本社ビルに写るスカイツリーやスカイツリーと「墨田区役所ビル」「金色のオブジェ」と並ぶ光景は、今や浅草の定番の絶景撮影ポイントとなっています。




最後に浅草駅前の松屋ビルも竣工当時の華麗な外観へと復元されて、懐かしい景観が蘇っていました。
コメント (2)
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