快晴の散歩日和となり鎌倉の紅葉スポットである鶴岡八幡宮から鎌倉宮を紅葉散策してきました。
若宮大路の二ノ鳥居から三の鳥居までの段蔓通りでは、約150本の桜道となっており、鎌倉の冬の光景が見られました。
鶴岡八幡宮の隠れイチョウで知られる大銀杏は、13年前に倒木しましたが、その後新芽も大きく育ち今年も鮮やかな黄葉が見られ、輪切りに切断されて移植された親銀杏も負けずと黄葉して生命力の強さが見られます。
本宮からは、舞殿や段葛通り、二の鳥居、鎌倉海岸まで大路が望めるビューポイントとなっています。
鎌倉国宝館前のモミジや銀杏も鮮やかな赤や黄金色の光景が見られます。
源氏池では、この日も多くの白鳩やカモたちが泳ぎ回り長閑な光景が見られます。
鎌倉宮(大塔宮)は、後醍醐天皇の皇子である護良親王を祀る神社で、白い鳥居の鎌倉幕府の歴史を感じる紅葉スポットとなっており、境内の巨木のイロハモミジやハゼなどの紅葉が盛りとなって、境内の社務所前のカエデの木が鮮やかな紅葉が彩り「紅天井」と呼ばれる景観が拡がっていました
鎌倉宮から国の指定史跡になっている「永福寺跡(ようふくじ)」を巡ってきました。
永福寺は、源頼朝が義経や藤原泰衡など奥州平泉を攻めた後、戦で亡くなった武将の鎮魂のため立てたお寺で、本堂、阿弥陀堂、薬師堂の三堂と大きな池の庭園のあった大寺院だったようで3年前に復元された想定写真が展示されていました。
永福寺で一休みして、鎌倉の紅葉隠れスポットの獅子舞谷へ向かいました【続く】