MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

旧岩崎邸庭園見学

2025年03月07日 | まち歩き

湯島天満宮に参拝の後、近くの旧岩崎邸庭園を見学してきました。

旧岩崎邸庭園は、三菱財閥創業の岩崎家の本邸であった邸宅跡で明治時代のレトロな建築で、洋館・和館・撞球室の3棟が保存されており、特に洋館はジャコビアン様式と呼ばれる豪華な西洋風デザインの豪華な景観が見られ、スケッチのモチーフとしても素晴らしく建築や歴史感ある庭園を散策してきました。

メインの洋館は、英国のコンドルの設計のジャコビアン様式の装飾が観られ、窓や屋根のドーム、外壁、列柱が並ぶベランダなど素晴らしい外観で魅せられていました。

洋館の東側にある撞球室(ビリアード場)は、山小屋風の校倉造りの一風変わった建築で、内部には今もビリアード台が残されています。

広い庭園には、以前は大名形式の庭園だったそうで、芝庭園の一角には約高さ3mの立派な石灯籠や石碑、モッコウなど大木が保存された芝庭で、大名庭園の名残の景観が見られます。

岩崎邸は三菱の創設者としても有名ですが、馬車道を上った入口の袖塀には、以前の三菱のマークの菱形を三つ重ねた岩崎家の家紋が彫られていました。

旧岩崎邸庭園の周りには、正門から無縁坂に続く外壁では、石積みと赤レンガ壁が残されており、歴史を感じる景観が残されて庭園と合わせて見逃せない観光スポットとなっています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする