地域の小学校の恒例の「 秋の合同音楽会 」が開催され、お招きを受け出かけてきました。
会場の体育館には、開演1時間前から保護者の長い列が出来る程で、保護者の音楽会での我が子の演奏発表への期待の大きさが解かります。
今年も各クラスごとの発表となっていましたが、夏から放課後やお休みを返上して練習してきたそうです。
小規模校ながら全校生が会場一杯に整列し、オープニングはX’masシーズンに併せて、ジングルベルの替え歌として、 「ランランラン ランランラン うれしいな きょうは たのしい 音楽会」 を唄って気勢を挙げ保護者席から万雷の拍手を受けていました。
低学年の合奏・合唱から始まったが、恥じらいを見せている子や、保護者席に手を振って昇段する余裕のある子などいろいろでしたが、この日のために一所懸命練習してきた成果を発表して、笑顔が印象的でした。
1・2年生の合唱では、 「すてきなせかい すてきなせかい・・・こどものせかい・・どんなつらいときでも ひとりでないたりせずに かたをくんでくじけないで そらをみあげよ~」 と大きな声で大合唱が、体育館一杯にこだましていたが、とりまく我々大人の責任は果てしなく大きく、今の世相を想い、政治家に聞かせたい思いでした
高学年生では、市内の音楽会でも発表したという懐かしい「明日があるさ」が演奏され、時を得た思い出の曲であり、保護者の皆さんも一緒に口ずさむ光景も見られていました。
最後には、先生も一堂に会して全校生が定番曲の「翼をください」の大合唱で締めくくられたが、この歌詞の意味には、昔から物議をかもしており子ども達の胸にはどのように映っているのだろうか?
最近の音楽会では、日本の心である童謡や唱歌が唄われないのは何故だろうか?さすがに演歌はないでしょうが、寂しさを覚えていた。
この日のために全校生に指導されていた音楽担当の先生には、心から拍手を送り会場を後にした
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