奥多摩むかしみちのハイキングで奥多摩湖に着いた後、奥多摩湖の小河内ダム周辺を散策していました。
奥多摩湖は小河内ダムでせき止められて出来た人造湖ですが、国内最大級の貯水量の大きさで、四季を問わず素晴らしい自然に恵まれた景観がみられ関東のオアシスとなっているようです。
ダムの堰上の遊歩道からは紅葉した山肌や発電所が眼下に見られ、放水はされていませんでしたが、迫力ある光景が見られました。
巨大なダム湖には、長い浮き橋や湖畔の山々の圧巻の光景が見られます。
ダムサイトのお休み処には、「奥多摩 水と緑のふれあい館」があり、館内には奥多摩の歴史や伝統の民俗芸能などが紹介されていました。
「奥多摩 水と緑のふれあい館」の周囲には、石碑の路があり多くの歴史を刻んだ石碑や道祖神などが立てられており、憩いの道となっています。
奥多摩湖からの帰りは、バスに乗って奥多摩駅に着いた後、奥多摩駅近くの氷川渓谷を散策していました。
奥氷川神社は、日本武尊が東征の際に創建されたと伝えられる古刹で、境内には樹齢700年近い御神木の「氷川三本杉」が都一番の樹高で、天然記念物となっていました。
奥氷川神社付近の多摩川と日原川の合流地点の散策路には、紅葉は過ぎていましたが、橋上からは、清流が流れる渓谷の秋の美が映える景観が見られました。
「氷川小橋」
氷川小橋から望む「氷川大橋」
改修工事が行われていましたが、朱色の「昭和橋」
氷川小橋から落ち葉が積もる散策路の先には、吊り橋の「登計橋」が架けられて、晩秋の渓谷美が見られました。
奥多摩むかし道や奥多摩の渓谷美や歴史を学ぶ貴重な旅ハイキングを堪能してきました。
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