箱根ハイキングの後半は、山中城址公園から箱根旧街道を経て三島宿のスカイウオーク向かいました。
山中城址公園入口から約400mの整備された石畳の道が続きますが、杉林に包まれて鳥のさえずりが聞こえる風情ある光景となっていました。
途中には、「山中新田」の道標が立ち、江戸時代の旅人の様子も想像される雰囲気が漂っています。
浅間平地区の街道と一号線に交差する地点には、松尾芭蕉の石碑が設置されていて、”~霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き~”と、旅する芭蕉の心が詠まれた一句が書かれています。
一号線を渡って上長坂地区の街道に入ります。
こちらも約400mの英日された石畳の坂道となっていますが、雨が降ったりすると、滑りやすい危険な道となっています。
上長坂地区の箱根旧街道の最後には、笹原新田の道標があり、一号線の先には、三島スカイウオークに到着しました。
スカイウオークでは、富士山や駿河湾をも望める絶景ポイントとなっており、この日も五月晴れの空に、日本一長い吊り橋から富士山が望みながら空中散歩気分を堪能していました。
橋上から望む春の富士山
駿河湾や伊豆の山々も見られ、絶景ポイントとなっています。
橋の中央の最高点70mから眼下には、新緑の森と渓流が望め気分爽快の雰囲気を感じられます。
吊り橋の両側には、400mの橋を支えるメインケーブルを固定するアンカレッジが見られます。
高さ44m、直径1.6mの主塔も他では見られない素晴らしいデザインに魅せられていました。
北ゲートに設置されたハート型のフラワーモニュメントでは、多くの観客のフォトスポットとなっていました。
復路の橋上からも伊豆の山々や駿河湾の絶景が望めました。
箱根旧街道の大自然やスカイウオークの空中散歩の景観に堪能した後、三島宿の名所を巡っていました【続く】
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