品川区の勝島運河沿いの鮫洲入江広場公園の「しながわ花の海道」で、故郷福井県の坂井市から送られてきた1万五千本のユリの花が満開となり、花見散歩してきました。
坂井市春江町にある「ゆりの里公園」は、以前に訪れていますが、約15万株のユリの花咲く想い出に残る名園で、想い出を振り返りながら華やかなユリの花の姿を見てきました。
今年は、12種類以上の朱色、黄色、オレンジ色、白色、桃色など大輪の百合の花が満開となって、ユリの花のフラーロードとなっていて、多くの花見客で撮りあっていました
勝島運河には、シーバスや船宿が停泊して東京湾ベイエリアらしい情緒溢れる光景で、運河沿いの遊歩道は、桜や菜の花、ひまわりなど四季の花が咲く名所となっていて、正に花と海がコラボした「花海道」となっています。
遊歩道から立会川へ向かう公園には、「浜川砲台の大砲」が保存されていますが、ペリー艦隊が来航した時に造った過っての守備陣地だったようです。
立会川の涙橋は、罪人が鈴ヶ森刑場に護送されるときに、親族達が涙を流して見送ったことから名付けられた橋となっています。
立会川駅近くには、若い頃この地区に土佐藩の屋敷があり、その警護に当たって住んでおられたそうで坂本龍馬の銅像が立ち、町のシンボルとなっています。
ふるさとのユリの花が咲く景観や運河の歴史的な景観を堪能していました。
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