春節を迎えて横浜中華街の山下町公園で春節を祝う「春節娯楽表演」が行われ、見てきました。
会場では、今年も多くの観覧者で賑わい、入場制限されて演技まで約50分程待ちとなり大混雑となっていました。
会場の入口には、豪華な白虎や龍などの大きな飾りが設置されて、春節を祝う特有の雰囲気に包まれていました。
娯楽表演では、獅子舞・舞踊・中国雑技など中国の伝統の芸能が約1時間にわたって披露され、華やかな雰囲気に包まれていました。
最初は、伝統の中国獅子舞演技では、約15分の愛らしい獅子が舞台と観客席に舞い降りたアクロバットな演技が行われ、観客と一体となって大変な賑わいとなっていました。
神技の変面演技では、マジシャンのように、体が一回転する毎に顔の表情が変わる演技で、観客席から驚きの歓声が飛び交っていました。
次の演技では、台座上に4個のガラス瓶を置きその上に、4脚の椅子を4つ積み重ねて、その上でバランスをとりながら逆立ちしたり、片手で立つ神業の演技が披露されて、息を呑む緊張感溢れた驚きが湧き上がっていました。
神業演技の後は、華やかな衣装の姿の優雅な舞姫踊りや春の川をテーマの洋風踊りが披露され、中国固有の姿に感動していました。
最後の演技は、躍動感ある赤と白の三頭の獅子が舞台で勇壮な演技を行った後、客席を回りながら観客の頭を飲み込んで厄払いする息を呑む演技が行われ、会場一杯に大きな拍手が沸き起こって春節独特の雰囲気となっていました。
春節祭の後半は、祝舞遊行や灯籠祭が開催されますので、中国伝統文化の賑わいを楽しみにしています。
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