年の瀬を迎えて今年の陸上競技を締めくくる「第12回富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)」が富士山の麓で開催されましたが、今年も現地での応援を控えてテレビ観戦していました。
富士山女子駅伝は、大学女子の日本一を決める大会で、今年も全国の24チームの大学の精鋭が集い、富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで開催され、今年も知人が率いる大学などを応援していました。
1区では、各チームの激しい首位争いとなっていましたが、全日本選抜チームが1位で、2位兵庫大、3位立命館大と続き、各校の活躍が期待される展開となっていました。
2区以降も各区間で、日本体育大が8人抜きの好走で1位となり、大東大、立命館大と続き、優勝候補の名城大は大きく遅れ、想定外の展開となっていました。
アップダウンが続く4区では、スピードレースとなっていましたが、立命館が区間新の活躍で1位となり、2位日体大は変わらず、3位大東大と続き、激しい競り合いとなっていました。
エース区間の5区では、大東大のサラ・ワンジル選手と拓殖大の不破選手、名城大の谷本選手がそれぞれ区間新を争うゴボウ抜きの激走となっていましたが、区間新には届かず、1位大東大、2位日体大、3位立命館と順位が入れ替わる首位争いとなっていました。
最終区の魔の坂と呼ばれる上り坂の7区では、立命館が首位となり、大会新記録で優勝し、秋の全日本大学女子駅伝大会と併せて2冠を達成し、2位大東大、3位日体大と続き、期待された名城大は8位となり、各校の一年の締めくくりの激走が見られました。
各チームの今年の締めくくりレースとなり、各選手の活躍に期待したいと願っています。
【掲載写真は、テレビ画面から】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます