日本三大舟祭の貴船神社の例大祭「貴船まつり」の海上行事の「東西小早船の水浮け(進水式)」が、6年ぶりに開催され、観てきました。
真鶴港の東・西小早船には、カラフルな花飾りや極彩色の彫刻が飾られ豪華絢爛な景観がみられます。
東西の華やかさを競う「貴宮丸」と「東明丸」の2隻の小早船の舳先には、陣笠、袴姿に脇差をさし、監視の役割をする祭りの大御所である「舳乗り」が座る景観となっているようです。
西海岸の進水前の「貴宮丸」周辺では、多くの見学客が集い豪華な姿に魅せられていました。
お囃子の合図により、櫂伝馬に曳かれて進水し(水受け)お仮殿前岸壁に向かいます。
「貴宮丸」がお仮殿前岸壁に到着した後、東の豪華な花飾りに装飾された「東明丸」が、お囃子の元、海中へ向かって進水し、お仮殿前岸壁へ向かいます。
東明丸の進水前に、手漕ぎの櫂伝馬が進行し、続いて東明丸が進水しました。
今年は、神輿の海上渡御は、実施されず神輿の陸路渡御は午後からとなっていましたので、この後、発輿前の貴船神社から岩海岸へ向かいました。
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