久しぶりのスケッチ日和となり、スケッチ仲間と鎌倉の三大洋館である「旧華頂宮邸」にスケッチに出かけてきました。
「旧華頂宮邸」は、国の有形文化財と鎌倉の景観重要建造物に指定されていて、柱と梁の間の壁には石材や土壁を充填したハーフテインバースタイルと言われる洋風の意匠デザインが特徴で、鎌倉で人気のスケッチポイントとなっています。
正面玄関やフランス式庭園の裏側を巡り構図を選んでいましたが、どのアングルからも素晴らしい構図でした。
フランス式庭園側からの眺めも最高で、庭園には三椏の花も満開となっています。
庭園を望むテラスも素晴らしいデザインですね。
一回りして正面玄関の左側から古典的な柱や窓に森や樹木に囲まれた構図に挑戦しました。
この日は訪れる人も少なく春の日を浴びてのんびりと筆を取っていましたが、ウグイスのさえずりが絶え間なく聞こえ、タイワンリスもウロチョロする姿も見られました。
約2時間余りで描き上げましたが、何か雰囲気の呑まれて不満足の一作となりました。
午後からは雨予報も流れ寒さが増してきたため、2作目を諦めて近くの浄妙寺に向かい、途中で竹の寺の「報国寺」の前庭に立ち寄ってみました。
参道にも竹林と椿の美しいコントラストな光景が見られます。
その先には、戦死者を供養する無縁仏の五輪塔が並んでいます。
参道脇には、インド風の素敵な石仏像も見られました。
報国寺を出ると、通りには珍しい「月光椿(ガッコウツバキ)」が満開となっていました。
その横にはボケの花も競いあっています。
その後、テイータイムを取りに、浄妙寺の石窯ガーデンへ向かいました【続く】
「旧華頂宮邸」は、国の有形文化財と鎌倉の景観重要建造物に指定されていて、柱と梁の間の壁には石材や土壁を充填したハーフテインバースタイルと言われる洋風の意匠デザインが特徴で、鎌倉で人気のスケッチポイントとなっています。
正面玄関やフランス式庭園の裏側を巡り構図を選んでいましたが、どのアングルからも素晴らしい構図でした。
フランス式庭園側からの眺めも最高で、庭園には三椏の花も満開となっています。
庭園を望むテラスも素晴らしいデザインですね。
一回りして正面玄関の左側から古典的な柱や窓に森や樹木に囲まれた構図に挑戦しました。
この日は訪れる人も少なく春の日を浴びてのんびりと筆を取っていましたが、ウグイスのさえずりが絶え間なく聞こえ、タイワンリスもウロチョロする姿も見られました。
約2時間余りで描き上げましたが、何か雰囲気の呑まれて不満足の一作となりました。
午後からは雨予報も流れ寒さが増してきたため、2作目を諦めて近くの浄妙寺に向かい、途中で竹の寺の「報国寺」の前庭に立ち寄ってみました。
参道にも竹林と椿の美しいコントラストな光景が見られます。
その先には、戦死者を供養する無縁仏の五輪塔が並んでいます。
参道脇には、インド風の素敵な石仏像も見られました。
報国寺を出ると、通りには珍しい「月光椿(ガッコウツバキ)」が満開となっていました。
その横にはボケの花も競いあっています。
その後、テイータイムを取りに、浄妙寺の石窯ガーデンへ向かいました【続く】
鎌倉は長谷寺と大佛さんだけですが…
西洋館もたたずいが古都にも合いますかもですねぇ。
お花もキレイです‼
月光椿は珍しいですね~。
大仏さんは鎌倉の顔となっていますが、八幡宮や鎌倉五山など多くの寺社仏閣や名所が多く、年間通じて観光客の人気スポットとなっていますね。
その中で鎌倉文学館など西洋館も保存されていますので、西洋人の愛する町だったのでしょうね。
春を迎えると、桜や紫陽花など花の名所も多く見どころ一杯も訪れる人が多い訳ですね・・・
やはり写真よりは絵の方が味がありますねぇ〜。
たとえは悪いかもしれませんが、抹茶碗なんかでも型にはめて作ったものと
手びねりで作って窯で焼いたものとでは、温かみやわびさびが明らかにちがいます。
そんなことを感じた作品でした。
わずか2時間余で描き上げられた作品とは思えない出来栄えですよ。
いつも温かいコメントありがとうございます。
大変励みになりました。
風景画は、見た通り描くのではなく如何に画として味を出せるか工夫していますが、実現は困難であることを実感する毎回です。