ふるさと福井の名寺の禅の寺 大本山の永平寺に参拝してきました。
永平寺は、780年前に道元禅師によって開創された禅の修業道場ですが、現在は多くの観光客が訪れるふるさと福井の観光スポットとなっており、久しぶりに参拝してきました。
参道には、多くの観光客の姿が見られ、人気スポットとなっていました。
傘松閣(さんしょうかく)の大広間には、昭和の名画家が描かれた作品の色彩画が230枚の作品が天井に獅子や野鳥、花などの絵が飾られていて、「絵天井の間」となっています。
大広間の周りには、光輝く六枚葉の釘隠しも飾られています。
境内は、四方を山に囲まれた中に、多くの建物が並び、中央には「七堂伽藍」と呼ばれる七つの伽藍建築が配置されて、清浄な場所となっています。
境内中央の唐門の姿の「中雀門」
「仏殿」の前には、紅梅が美しく見応えある姿で咲き誇っていました。
「仏殿」には、ご本尊のお釈迦様が祀られていて、「祈祷」の扁額が飾られていて静かに参拝していました。
階段回廊は、修行僧によって磨かれた光輝く御廊下の景観が見られます。
「法堂」は、法を説く道場で、堂内には聖観世音菩薩が祀られていて、堂前には「法王法」の扁額が掲げられています。
「承陽殿」には、道元禅師を奉祀する御廟で、御尊像とお位牌が祀られています。
「山門」の中には、四天王像(多聞天・増長天・持国天・広目天)が収められていて、色鮮やかな勇ましい姿で邪悪を押さえつけています。
太い老杉に囲まれた「唐門(勅使門)」は、一般人は通れませんが、杉の木と苔むす景観で神聖な雰囲気が漂っていました。
唐門近くの池には、かえる像が見られ驚きでした
二重の塔の「報恩塔」には、信者から奉納された写経が納められていて「納経塔」とも名付けられています。
門前の永平寺川沿いには、大木が聳え立ち、幹下の穴中には、石の祠や小石が納められ歴史観あふれる光景が見られます。
壮観な永平寺の雰囲気に、身も心も洗われて、永遠に平和を願うひとときでした。
ふるさと福井の名勝をゆっくり巡られて良い帰省となりましたね
特に永平寺のお写真を嬉しく拝見しました
行ってみたいと思いながらなかなか行けていませんでした
korman さんのお陰で、私もゆっくり旅ができたようで有り難いことです
傘松閣の天井画、仏殿の紅梅との風景、写経塔、修行僧が磨いていらっしゃる階段も貴重なお写真だと思いました
本当に心洗われる想いがしますね
観せて頂き有難うございます
永平寺には、久しぶりの訪問でしたが、大伽藍のお堂の飾りや絵などの景観が素晴らしく大本山にふさわしい姿が見られ、普通の町並みとは異なる雰囲気に感動していましたね。
修行僧の方々からもお言葉を頂き、永平寺ならではの雰囲気に酔いしれていました。
機会がありましたら是非ご訪問されてはと思いますよ~