MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉寺社巡り~妙法寺(苔寺)

2018年05月16日 | まち歩き
鎌倉の苔寺として有名な「妙法寺」へぶら散歩してきました。
「妙法寺」は日蓮上人が安房より鎌倉に入り、初めて松葉が谷に草庵を結ばれた日蓮宗のお寺で、「松葉ケ谷法難」があった場所です。

本堂に参拝後、風格ある朱塗りの仁王門では、迫力ある金剛仁王像が迎えています。


仁王門の先には、法華堂に続く美しい苔に覆われた石段が続き、夏の陽に映えて新緑に包まれています。


石段を登りきった正面には「法華堂」があり、見上げると扁額や素晴らしい彫刻が施されて鎌倉の文化が残されています。


法華堂から苔の石段を上から望んだ光景です。


法華堂の周りにも、釈迦堂跡や立派な石仏像に出会いますが、その由来は不明でした。


苔石段の左奥に「化粧窟」が見られ、やぐらの中には日蓮坐像が安置されていました。


さらに釈迦堂跡の左手の急階段を登ると、日蓮上人が20年間住んでいた小庵があった「奥の院御小庵跡」が残されています


さらに急坂の山道を上ると、後醍醐天皇の第三皇子の「護良親王の墓」がありますが、護良親王の子である日蓮宗に帰依した日叡が父の供養のため妙法寺を再興してこのお墓を建てたそうです。


墓の裏手の小路を進むと、由比ヶ浜海岸、稲村ヶ崎など相模湾の絶景が望めました。


妙法寺を後にして、近くの「長勝寺」に立ち寄ると、本堂前の広場には辻説法姿の巨大な「日蓮聖人像」が立ち、周りには守護神の四天王の「持国天・増長天・広目天・多聞天」が立っていますが、何れも邪鬼を足下に踏みつけており、仏の守護神となっているようです。




鎌倉駅に向かう道中では、「安養院」はムラサキツツジで覆われていました。


また、安養院前の癌封じのお寺「上行寺」では、山門の裏側には名工左甚五郎作の龍の彫刻が飾られており、本堂には珍しい七福神が一堂に祀られていました。




さらに、鎌倉駅へ向かう途中には、珍しい冠木門のぼたもち寺「常栄寺」がありますが、日蓮上人が龍の口刑場へ引かれていく時に尼がぼた餅を授けたという名寺です。


鎌倉の歴史に残る名寺を巡ってのブラ散歩でした。
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横浜山下公園・バラ園

2018年05月15日 | まち歩き
世界トライアスロン横浜大会が行われた山下公園の「みらいのバラ園」は、「ガーデンネックレス横浜2018」のメイン会場となっており、約190種、2300株の色とりどりのバラが満開となっています。

バラ園では、連続するアーチやバラのタワーなどに赤・白・黄色のバラが立体的に組まれて競演していました。








横浜の市の花はバラですが、横浜の花と緑あふれる様子を象徴するような美しいバラも沢山見られます。



バラ以外にも美を競うように夏の花と共演しています。






ボールのようなアリウム・ギガンチュウムの花も一際目立っていましたね


山下公園の石のステージでは、花の塔とモザイク石段とコラボした光景も人気を呼びインスタ映えスポットとなっていました。


バラ園の周りはトライアスロンのランコースとなっており、選手もバラ園を覗きながら走るランナーも見られます。


トライアスロンの賑わいを忘れる百万本のバラの雰囲気に酔いしれていました。
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世界トライアスロンシリーズ横浜大会

2018年05月14日 | トライアスロン
第9回 世界トライアスロンシリーズ横浜大会が横浜山下公園付近で開催されました。
心配された天候もまずまずで初日のエリートの部では、残念ながら日本選手の上位入賞はありませんでした。
2日目のスタンダード部には、家族や知人が参加していたので、応援に出かけてきました。

2日目は、エイジパラトライアスロンに始まり、スタンダード(51.5Km)・スプリント(25.75km)の部で約1300人のアスリートが山下公園・山下埠頭・象の鼻パークで日頃の練習成果を競い合っていました。

エイジグループ(スタンダード)の第1ウエーブからスイムが順次スタートすると、公園からは大声援が送られていました。



スイムは、山下公園のシンボルである氷川丸で折り返す2ラップの1.5キロですが、先頭と後方では大差が出来て、その後にスタートした第2ウエーブと混在していました。




第4ウエーブでスタートした息子はスイムは苦手ですが、30分弱でスイムを終えてトランジションへ向かいます。


追いかけてトランジションへ向かうと、次々とバイクコース(40Km)の山下埠頭へ向かう選手が続いていました。


山下公園通りでは、多くの選手が猛スピードで行き交い選手の確認もままなりませんでした。






ホテルニューグランド前のバイク折り返しポイントで息子や知人の姿も確認できてエールを送っていました。


ランコース(10Km)の周回コースである象の鼻パークで待つと、バイク・ランとかなり順位を上げていましたが、限界に近い苦しそうな表情を見せていました。


山下公園のゴール地点では、次々とゴールする選手たちの走り終えた表情から達成感も伝わってきました。




ゴール地点のEXPO会場では、フラダンス演技やゴールした選手や観客などで交流を楽しむ光景も見られます。




期待したエイジの部の入賞は成りませんでしたが、無事完走を確認して山下公園のフラワーガーデンをブラ散歩していました【続く】
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ぶらりJOG~引地川親水公園

2018年05月13日 | ジョギング
快晴のジョグ日和となり、引地川親水公園を朝ランしていました。
親水公園の富士見の丘に立つと、霞に包まれていますが微かに富士山が望めてテンションが上りました。


親水公園からふるさとの森のアップダウンの続くトレランコースへ入ると、雑木林からウグイスなど野鳥のさえずりが聞こえますが、その姿は見られませんでした。






枯葉積もるアップダウンコースの山頂へ向かうと、こちらからも雄大な富士山が望めました


ふるさとの森から親水公園の桜並木道へ戻ると、藤の花も終わり新緑が萌えて澄み切った空気が漂いピッチも上がっていました。




早朝のためか散歩人やジョガーの姿も少なく、時々出合う散歩犬も楽しそうでした。


鷹匠橋の鯉の溜まり場では、約100匹の大鯉が餌を求めて泳ぎ回っています。


鷹匠橋で折り返して右岸の緑濃い桜のトンネル遊歩道を走り遊水地へ~


遊水地の木道遊歩道では、自然ふれあい体験ゾーンとなっていますが、カエルやザルガニ取りが出来るスポットとなっていますが、タチヤナギ♀花が新芽を膨らませて沢山の綿毛を飛ばしていました。




遊水地の周りには、ハコネウツギも見頃を迎えています。


運動広場では、メタセコイア路も朝日を受けて色鮮やかに萌えていました。


親水公園から舟地蔵公園に向かうと、園内の花壇ではネモフィラや花びらの先に紫紺の斑が入った珍しいネモフィラ・マクラータが咲き誇っています。



朝日を受けて爽やか気分の朝ランでしたが、2週間後に迫ったレースへ向けて走り込み不足で焦りが高まっています。
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浮世絵で春の江の島詣

2018年05月12日 | 絵画
藤沢浮世絵館で開催中の浮世絵展「浮世絵で春の江の島詣」を観てきました。
今回は、藤沢のランドマークである江の島をテーマにした江戸時代から江の島へ集まる多くの人々を描いた浮世絵など名作56点が展示されていました。






今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展コーナー」の4コーナーで歌川広重や喜多川歌麿など名浮世絵師の作品が観られました。

「東海道五十三次コーナー」では、歌川広重の「東海道五十三対で読み解く宿場の物語」をテーマで、歌川国芳、歌川広重、歌川国貞の作品19点、日本橋から大津までの宿場にまつわる逸話や故事を反映した人物を描いた素晴らしい絵図が展示されています。


広重の「東海道五十三対 興津 田子の浦風景」で、風光明媚な田子の浦が描かれており、「田子の浦に うち出でてみれば 白砂の 富士の高嶺に 雪は降りつつ・・・」の光景を連想する構図でした。


広重の「東海道五十三対 金谷」の金谷宿から大井川を籠に乗って遊女が渡る場面が描かれています。


「藤沢宿コーナー」では、「歌麿作品にみる江戸の風俗」をテーマに、初公開の喜多川歌麿の8点の美人画作品が展示されています。


歌麿作品の「風流遊覧宝船之図」で、七人の美人と若衆が七福神に当てはめられ縁起物と共に描かれています。


歌麿の「女織蚕手業草」の作品で、当時相模の国で盛んに行われていた養蚕業の様子が描かれています。


「江の島コーナー」では、「あこがれの江の島道中」をテーマに広重や魚屋北渓など10点の作品が展示されています。




江戸時代には、大山詣と共に江の島は一大観光地として人気スポットだったようで、憧れの地であった江の島や七里ヶ浜の大波や白波がの風景が描かれています。


明治時代には、江の島の実景や和服姿の女性や洋服姿の男性も描かれています。


「企画展示コーナー」
では、広重や瓜生昌延など多くの作者の18点の名作品が展示されています。
二代目広重の「相州七里が浜 江の島金亀山遠景の図」では、江戸時代には、美しい風景が楽しめる行楽地として現在と同様人気スポットだったようで、江の島詣での女性の光景が描かれています。


広重の美人東海道シリーズの「東海道五十三図会 藤澤」の作品で、藤沢の宿場風景や江の島名物のお土産を籠に乗せている図絵です。


当時の貝細工を中心とした江の島の人気土産の作品も展示されています。


浮世絵に描かれた藤沢宿や江の島の光景を観て、改めて相州の人気の街であった湘南の風景を実感してきました。
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ぶらりJOG~里山公園

2018年05月11日 | ジョギング
寒さを感じる朝でしたが、午後から快晴となっていたので茅ヶ崎里山公園周辺をジョグってきました。
公園の「子供の村」の多目的広場では、休日には家族連れで賑わう人気スポットですが、この日は人影も少なく、緑の芝生広場の周回コースを巡っていました。


雲のトランポリンも小さな子供達が独占していましたね~


せせらぎ道も清流が勢いよく流れています。


「一寸峠」から芹沢の池に下りて谷の家周りの竹林では、タケノコも大きく伸びて谷戸の長閑な光景の遊歩道を走ります。








谷の森を抜けて茅ヶ崎のパワースポットの「腰掛神社」へ立ちよって参拝しパワーを授かりました。
境内は、鬱蒼とした樹林が茂り独特の雰囲気が漂っていますね~


神社の社名の由来にもなっている腰掛玉石が、拝殿の前に置かれていますが、日本武尊が東征の際に腰を掛けて休息し、大山を眺めていたと伝えられています。


腰掛神社から小出川沿いの遊歩道を経て、湘南の大仏さまの「宝泉寺」へ向かいます。
山門には、立派な仁王様が安置されていました。




境内には、名物の高さ10mの大仏様が鎮座しておられますが、鎌倉大仏と比較すると手の向きが違いますね~
お顔も優しい表情でした。




宝泉寺から御嶽神社に回ると珍しい青面金剛像や二猿の庚申塔が置かれていますが、市の夕景文化財に指定されていました。


新緑の里山と歴史遺跡を巡りましたが、走り込み不足を感じるスロージョグでした(>_<)
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暇な画家の一日・初夏の風景

2018年05月10日 | 水彩画
寒さを感じる雨の一日となり外出もままならず筆を取っていました。
先日、再開館した横浜の代表的な近代建築で「エースのドーム」と言われる神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店)の素晴らしい景観を描きました。


ドームやコリント式の重厚な柱頭飾りやネオ・バロック様式の威厳ある外観は最高のモチーフでその重厚さに拘っていましたが、難行でしたね (>_<)


次に挑戦したのは、先月出かけた宮古島のうえのドイツの古城マルクスブルクを再現した「博愛記念館」です。
現地では、筆を取る時間も無く描きたい気持ちが残っていましたので、描いてみました。




次は、知人のタケノコの竹林の光景です。



訪問時に求めた特産品です。



我が庭に咲く菖蒲とバラに挑戦しました。




最後に、以前に描いた鎌倉名所アニメの「スラムダンク」の江ノ電踏切です。


今シーズンは、真夏日となったり冬のような寒さになったりの天候不順が続き、体調管理もままならず、走りたい走れない気持ちを抑えながらの一日でした。
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神奈川県立歴史博物館 見学

2018年05月09日 | まち歩き
開館51周年を迎えた「神奈川県立歴史博物館」が、2年間の改修工事を終えて開館したので、久しぶりに見学してきました。




開館51周年を記念して「かながわの文化と歴史」というテーマで、古代から現代まで「つなぐ、神奈川県博~」の特別展が行われ、博物館の選りすぐりの収蔵品や貴重な資料から内外との地域的なつながりが展示されています。

常設展では、古代から中世、近世、近代、現代まで5テーマにわたって神奈川の歩みが紹介されています。

古代ゾーンでは、さがみの古代に台地や谷戸で生きた人々の集落の様子が模型で復元されています。






中世ゾーンでは、鎌倉幕府の始まりから幕府滅亡後の戦国時代の様子が模型や陶磁器類、彫刻、石造物などで都市鎌倉の庶民の生活や仏教各宗派の動きが紹介されています。

鎌倉幕府時代の都市鎌倉の模型です。




鎌倉五山の円覚寺仏殿が実物の10分の1の大きさで復元されています。


三島市の山中にあった後北条氏が築いた山中城の曲輪が復元されています。


近世ゾーンでは、江戸時代の庶民の生活ぶりや街道・宿場の様子が再現されています。
当時、異国船が江戸内湾が通過していたのでお台場に設けられた防備の巨大な大砲です。


近代・現代ゾーンでは、横浜開港いらいの文明開化や近代産業の発達、関東大震災と復興ぶりなどが模型や絵画を通じて紹介されています。






古代から現代までの神奈川の歴史や文化を再認識し、歴史の道「馬車道」をブラついていました。
馬車道通りには、シンボルである歴史博物館の他、歴史的建造物が並び数々の日本発祥の地として近代文明の足跡が保存されています。


「日本で最初のガス灯」が今も灯されていました。


アイスクリーム発祥のの地に建つ「太陽の母子像」


古代から現代までの神奈川・横浜の文化と歴史を再認識したブラ散歩でした。

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ぶらりJOG~湘南海岸・海浜公園

2018年05月08日 | ジョギング
連休最後の日、暑さも感じないJOG日和となり、久しぶりに湘南海岸へジョグってきました。

海岸のサイクリングロード「砂浜のみち」に着くと、初夏のマラソンレースを控えて多くのランナーの姿が見られ交流が行われていました


汐見台で折り返して砂浜に出ると、ビーチでは波のコンデイションも良かったようでこの日も多くのサーファーで賑わっていました。




また、波打ち際では打ち上げられた大きな魚をカラス達が引きずりながら争奪戦が行われています。


ビーチランの後、辻堂海浜公園に入り松林の周回コースをジョグっていました。


コースの周りには、海浜公園の名物ソテツが新芽を延ばし、花をつけているものもあり、夏の息吹を感じました。




赤い実を付けているのもありますね~


また松も大きな花を咲かせていました。




池の中には、満開の黄菖蒲の中に亀たちも甲羅干しを楽しんでいました。


園内には多くの植物を見ますが、桜の木も赤い実を付けていました。


月末のレースも近づいている中で走り込みもままならず焦りながらのLSDでした。
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ぶら散歩~大磯城山公園

2018年05月07日 | まち歩き
大磯で開催された「相模国府祭」を観て六所神社から大磯のランドマークである「城山公園」を散策していました。

五月晴れの快晴でしたので城山公園の展望台からは、富士山や箱根連山、大山、丹沢連峰と相模湾の先には真鶴半島などの大パノラマの絶景が望め、関東富士見百景に選ばれています。



新緑が萌える広い公園内の散策路を巡り秋には紅葉が彩る「もみじの広場」では、こゆるぎの滝から勢いよく不動池へと清流が流れ落ちており、風情ある名庭園を感じていました。




園内の南斜面には横穴墓群があり、古墳時代の墓穴だそうで大小約10個ほどの横穴が見られます。


園内を一巡りして「大磯町郷土資料館」に立ち寄ると、大磯のの考古から現在までの歴史が紹介されています。
館内のエントランスホールでは、三井家の別荘だった城山荘の建物の一部が再現されて展示されています。


展示ホールにも、縄文時代の横穴墓が復元されています。


また、大磯の名物である照ケ崎海岸のはく製のアオバトが飛び回る光景が展示されていますが、アオバトが海岸へ来るシーズンは間もなくのようです。


「旧三井別邸地区」から「旧吉田茂邸地区」へ向かうと、入口のバラ園では見事な大輪のバラが満開となって高貴な香りを発しています。




サンフランシスコ講和条約締結を記念して建てられた兜の形をした兜門(内門)です。


焼失した旧吉田茂邸も再建されて素晴らしい近代数寄屋建築が輝いています。





日本庭園では、心字池を中心に築山や松林、カナリーヤシが植えられていて毎朝吉田茂翁が散歩されていたそうです。


「七賢堂」には、吉田茂氏ほか、明治維新の元勲の伊藤博文・岩倉具視・大久保利通・三条実美・木戸孝允・西園寺公望が祀られています。


松林の丘の上には、吉田茂銅像が建ちサンフランシスコ方面を向いているようですが、眼下には相模湾の碧い海と伊豆半島や房総半島も一望することができます。




散歩道の脇には、愛犬ポチ公の墓も置かれています。


竹林の散歩道も吉田茂翁の名残を感じます。


城山公園を後にして、大磯駅へとジョグってきましたが、途中、旧東海道松並木では、太さ4.3m、樹齢300年のクロマツの巨木が聳えています。


伝統の国府祭の他、城山公園を巡り改めて悠久の歴史を感じたぶら散歩でした。
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相模国府祭

2018年05月06日 | まち歩き
毎年5月5日に大磯町で行われる伝統の相模国のお祭り「相模国府祭(こうのまち)」に行ってきました。

「相模国府祭」は、相模国の一宮から五宮と総社六所神社の六社の神輿が一堂に集い古式豊かな伝統の国府総社の祭りです。


神揃山に到着してまもなく、祭場に置かれている力石の上でちまきの入った俵を高く放り上げて石の上に落ちた俵から出たちまきの餅を撒き争奪戦が行われました。




餅まきの後、山の上に花火の音が轟き「座問答」の儀式が始まります。


「虎の皮」を祭壇に近付けて上座を争い、相模の国が出来た時から一之宮 寒川神社と二之宮 川勾神社の両社でどちらが一宮にするかで論争が起こった様子を儀式化した神事の「座問答」で平安時代から毎年千年以上続けられています。




神揃山には、六社の神体石が置かれており、神体石に向かって各社の神事が執り行われました。



神揃山を下りると山の下山道では、神輿がご神体の下山を待ってご神体の移り式の準備中でした。


馬場公園の逢親場祭場へ向かうと、各社の山車が勢揃いして囃子太鼓の奉演が行われており、神輿の到着を待ち鷺の舞の準備が進められています。


馬場公園から総社六所神社へ向かう途中では、宮立した総社の大神輿に出会い、「ドスコイ、ドスコイ そ~れ・・・ドスコイ、そ~れ・・」の威勢の良い掛け声で馬場公園へと向かっています。


六所神社に到着してしばらく、神揃山から五社の奉迎使の「七度半の使い」が到着を待って、迎神の儀が執り行われた後、宮司さんを先頭に逢親場(馬場公園)へ大行列が出発しました。


総社宮出を見送って拝殿に参拝し国家安泰を祈願しました。
出雲大社のしめ縄に似た大しめ縄が架けられており、相模国総社六所神社の貫禄を感じました。


境内には「龍神大神社」が鎮座していますが、案内によると出雲の国より櫛稲田姫命を守護神として祀られたそうで、櫛稲田姫命がこの龍神様を連れてこられたそうです。


今年は、天皇陛下御在位30年奉祝記念事業として行われており、古式豊かな伝統の祭りの重さを感じて六所神社から大磯のランドマークである城山公園へ向かいました【続】
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ぶらりJOG~日大藤沢バラ園

2018年05月05日 | ジョギング
五月晴れの快晴となり、湘南の有数のバラ園の花が満開となったと聞き、引地川遊歩道から石川丸山谷戸を経て日本大学藤沢のバラ園へジョグってきました。

引地川親水公園の富士見ヶ丘からは、期待以上の富士山の絶景が見られました。


引地川沿いの民家には、約15匹の鯉が大空を大きく泳いでいます。


藤沢の三大谷戸の石川丸山谷戸では、里山保全地域に指定されており、ほたるの里としてまもなく蛍が舞う名所で、谷戸の径を抜けるのも実に爽やかでした。




谷戸を抜けて天神の丘へ出ると、こちらからも美しい富士の姿が見られテンションも上がります。


日大付属バラ園に着くと今年は早咲き品種は既に満開を迎えており、200種類900株の色とりどりのバラが満開となっており、鮮やかな色彩の赤・黄・白・朱色などその花姿が見られ多くの見学者で賑わっていました。


どの花も色鮮やかでその色や形も様々で、夫々にその名前が名付けられていますが、中々覚えきれません(>_<)
モナコ王妃となったグレースケリーに捧げられた「プリンセスドウ モナコ」の赤・ピンクのバラです。



「緋扇」の花です。



「桜貝」の花です


聖火の如く鮮やかな朱赤の「オリンピックファイヤー」です。


「ブラスバンド」と名付けられています。


「ゴールドバニー」です・・・


他にもいろいろな品種の名前が付けられていますが、その見事な姿には圧倒されました。






どの花も、他では見られない程の農学部の研究課で育てられた格別の美しさでしたが、どの花にも”美しいモノには大きなトゲ”も見られます


バラ園の周りには、バラに栄養を与える黄金の土が山と積まれていました。


バラ園を後にして、大庭の丘を行くとふるさとの森の山頂からも雄大な富士山と大山、丹沢連峰の絶景が望めました。


青空の富士と百万本のバラの美しさを味わった朝ランでした。
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横浜開港記念みなと祭 第66回ザよこはまパレード

2018年05月04日 | まち歩き
ゴールデンウイーク恒例の横浜開港記念のみなと祭「ザ よこはまパレード」が横浜山手公園・みなとみらい周辺で開催され大パレードを観てきました。

今年も、「キッズパレード」と「スーパーパレード」で66グループ、約3500人が華やかな服装で横浜の街並みを練り歩いていました。
スーパーパレードでは、林市長が乗るローズバスケットが先導し、続いて市議団、県警音楽隊などの大パレードが続き、沿道から大声援が飛んでいました。








初参加の琉球國祭り隊のシーサーも大人気でした。



横浜中華街の中国龍舞や獅子舞も開港広場前で素晴らしいパフォーマンスを披露しています。





準はまっパレ大賞を受賞した崎陽軒のフロートです。




今回、特別参加の長崎の龍踊りも勇壮な舞を披露しています。




山下公園通りは、イチョウも新緑に萌えて大観衆で埋め尽くされていました。


黄色いバラで飾られた象さんのフロートも子ども達の人気を呼んでいますね~


和服衣装の踊りやサンバ踊りもパレードを盛り上げています。




地元横浜のDeNAベイスターズにもガンバレ~の声が飛んでいました・・・・


今年もパレードの最後列は、神奈川県を代表するマーチングバンド「White Shooting Stars」で全国優勝を毎年獲得している演奏・演技は最高でした。
パレードの最優秀賞「はまっパレ大賞」を受賞しました。


パレードの後は、神奈川県庁前広場では、桐蔭学園の和太鼓演奏が行われて会場周辺に太鼓の音が響き渡って祭を盛り上げていました。

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ブラ散歩~名越切通・まんだら堂

2018年05月03日 | ハイキング
五月晴れとなった先日、鎌倉七口の一つの「名越切通」へ行ってきました。
逗子駅から法性寺へ向かいました。
法性寺は、日蓮上人が鎌倉の松葉ヶ谷で焼き討ちに遭った時に、白猿に導かれて法性寺にある岩窟に逃れてきたと伝えられている名寺で、山門の扁額には「猿畠山」と書かれて白い猿が張り付いています。




山門から長い急坂と階段を上り奥の院脇の山頂には、白猿ゆかりの「山王大権現」が祀られています。


法性寺の墓所の奥には、巨大な大切岸が迫っています。




さらに山道の石段を上ると法性寺の裏手には「お猿畠の大切岸」と呼ばれる切り立った断崖が、長さ約800mに亘って見られ、鎌倉石の石切場の遺構だそうです。




尾根伝いの山道の脇には、鎌倉の文化財に指定されている石廟が二基残されていますが、火葬骨を納めた石廟だそうです。




山道の尾根の先に進み、「まんだら堂やぐら群」ではこの時期限定公開されています。
「まんだら堂やぐら群」には、岸壁に約150の四角の横穴が掘られて中世のやぐらが保存されています。


やぐら内には、五輪塔などが置かれており、珍しい史跡となっています。




中には、貫通した穴が掘られているものもあります。


まんだら堂の後、「名越切通」へ向かいます。
「名越切通」は、鎌倉時代に尾根を堀り割って造られた鎌倉と三浦を結ぶ陸路として整備された古道で長く重要な役割を担ってきたそうです。


最大の「第一切通」を両側見た光景です。





「第2切通」


「第3切通」


帰路は、シダが茂るシダ道を下り鎌倉大町をへと向かいます。


新緑萌える鎌倉の歴史道を堪能して鎌倉駅へと向かいました。

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第31回 泳げ鯉のぼり相模川

2018年05月02日 | サイクリング
五月晴れの絶好のサイクリング日和となり、相模川の水郷田名で開催中の「第31回 泳げ鯉のぼり相模川」へサイクリングしてきました。

家を出て間もなく小出川から春の富士山が雄大な姿を見せており、気分も晴れてテンションも上がりました。


海老名運動公園、相模三川公園を経て、相模川サイクリングロードを走りますが、強い風に悩まされながらの走行でした。


途中、相模原向原遺跡公園で一休みすると、古墳時代後期の小型円墳が復元されていました。


さらに新昭和橋を過ぎてまもなく望地キャンプ場の傍らには「望地弁財天」が鎮座しており、以前には藤沢の江の島弁天に安置されていた弁財天を移設したものだそうで、相模原市の重要文化財に指定されており、興味深い存在でした。


望地弁天を過ぎてまもなく高田橋に到着すると、「水郷田名」の河川敷には対岸藍川町の山と繋ぐ長さ250mのワイヤー5本貼られており、青い空に約1200匹の鯉のぼりが春の強風に乗って泳ぎ回っていましたが、壮観な光景でした。

会場には 「屋根より高い こいのぼり 大きい真鯉は お父さん 小さい緋鯉は 子どもたち 面白そうに およいでる~ 」の懐かしい鯉のぼりの歌が流れ家族連れで賑わっていました。










大空を泳ぐ鯉のぼりには、固有の名前や企業名が書かれた大きな鯉のぼりも見られますね~








河川敷には、花で描かれた鯉も泳いでいます。



泳ぐ鯉のぼりを堪能してサイクリングロードを引き返して、途中「三段の滝広場」に立ち寄って展望広場から対岸の向こうには、大山、三峰山、塔の岳など丹沢山系「相模川八景」を眺めながら一休み。




久し振りに春の風に悩まされてのロングライドでした。
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