新春恒例の「第97回 箱根駅伝競走」が始まり、快晴の湘南路は絶好のコンデイションとなりましたが、今年はコロナ感染防止のため沿道での応援を避けて家族そろってテレビ観戦で家族の母校の応援していました。
今年も、連覇を狙う青山学院、王者奪回を狙う東海大、東洋大、駒沢大、明治大などが競い合う高速レースに期待していました。
1区では、スローペースで始まり、互いにライバルをけん制し合う様子が見られましたが、
勝負どころの六郷橋を越えて激しい区間賞争いが始まり東洋大、東海大、早稲田大・・・がスパートし、中継点前では、法政大が区間1位で襷を繋ぐ激しい順位争いとなっていました。
エース区間の花の2区では、権田坂や戸塚中継点前の長坂で、今回も留学生のごぼう抜きの快走が見られ、中継点では、1位東京国際大、2位創価大と続き想定外の展開となっていました。
3区の藤沢ポイントでは、江の島や富士山が望めて選手たちにとってはテンションも上がっていたようです。
期待していた家族の母校の早稲田大や青山学院は、上位争いが出来ず期待外れの展開でした。
酒匂川の湘南大橋では、早稲田、神奈川大、帝京大の激しい競り合いも見られました。
中継点では、快走の1位東海大に2位創価大が続き、中継点毎にトップが入れ替わる波乱のレース展開が見られました。
4区では、優勝候補の東海大もブレーキがかかり、青山学院も追い上げが見られましたが、上位へ上がることは出来ませんでした。
5区の山登りコースでも、激しい順位争いが行われましたが、創価大の快走が続き独走状態で初の往路優勝を果たし、王者青山学院は5区で足の痙攣で何度も立ち止まりまさかの12位でした。
期待した東海大、早稲田、青山学院も往路優勝を狙える順位となりませんでした。
優勝候補の各校も総合優勝を狙って厳しいタイム差となっていますが、復路コースでの激しい混戦が見られそうで、期待が膨らんでいました。
【掲示写真は、テレビ画面から】