「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「母の日」

2008年05月12日 | 家族・孫話
今年も「母の日」がやってきた。昨日、娘夫婦が「母の日プレゼント」と言って「ありがとう…」のケーキを持ってきてくれた。セガレ夫婦からは山形のサクランボがクール便で届いた。
母の日の贈り物は赤いカーネーションが定番だったように思うが、この頃では、価値観の多様化という現象に乗って、ありとあらゆる業者が母の日感謝の商戦に便乗して売り込み合戦の様相を呈している。逞しい商魂ではある。
私たちが母の日プレゼントをもらうようになってから久しいが、私たちはいったい自分の母親やカミサンの母親にどのような形で感謝の気持ちを示してきたのだろうか、今更ながら気にかかる。
マイホームのローンや教育費に追われる生活の実態を間近で見てきた母親達は、おそらく遠慮して何も受け取ろうとしなかったのではなかったか、いやいや、大なり小なり、その日そのころの流れに乗ってなんらかの感謝を表してきたと思う、そう思いたい。ただ高齢になってからは、母の日というより敬老の日や誕生日のお祝いが主流だった。私の母にはこの4月、100歳誕生日の大祝いをして上げたというか、させてもらった。
我々も孫の面倒見ながら、母の日・父の日のプレゼントをもうしばらくの間受け取って上げるのが子供孝行になるのかな…。
変な理屈をつける前に、おいしいそうな母の日ケーキをご相伴することにしよう。
      (写真:これから手をつける母の日プレゼント)
コメント (2)
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