戦い終えて、満面の笑顔で記念撮影。広島カープ日本シリーズへ!! 感激のカープ首脳陣
戦い終えて日が暮れて、振り返ってみれば『やはり、今年のカープは強かった』と、ニヤリ笑みがこぼれる。
今日の試合に限っては、初回の猛攻6点先取で、少しの安心とわずかな油断が見え隠れしたようだ。
それもこれも人間のやること。感情があるからには、そこに生まれる安心も油断も責める気にはなれない。
ただ、今日で終わったわけではないことだけは、投手陣に反省してもらいたいな、と苦言をのたまっている。
兎に角、ぶっちぎりのダントツでセリーグ制覇した。そのチームがCSで敗れてはサマにならない。
何が何でも日本シリーズに名乗りをあげなければ。
そんな勝って当たり前のカープの立場。首脳陣も選手一人ひとりも、大きなプレッシャーであったに違いない。
しかし、やはり強かった。何度も言うが今年のカープは強かった。
誰が?彼が?ではなく、みんなが一丸となり、徒党を組んで相手を惑わし引っ掻き回し、結果的に勝ちを収めた。
今年のプロ野球はまだ終わらないのが嬉しい。いよいよ1週間先に始まる日本一を賭けた戦い。
またまたマツダスタジアムも、北海道札幌ドームも、真っ赤なユニフォームが観客席を埋め尽くすのであろう。
CSに向けて、リーグ優勝者に与えられる1勝をアドバンテージという。
カープには、もう一つのアドバンテージがあると言う。それがあの熱烈なファンの応援である。
毎試合、マツダスタジアムを真っ赤に染めるファンの応援。これは有り難かったことであろう。
特に今年のように、強さを遺憾なく発揮するときは、ファンの声援は実に心強い。
逆に負けが込んだりスランプになったりすると、この声援が重荷になることだってあるという。
それにしてもこれほど連日の大入りで観客動員数が伸びれば、また大物選手の獲得に向けた契約金も支払えるというもの。
収支計算は球団経理部に任せるとして、益々ファンが集まって来るような熱い闘いを見せてほしいものである。
日本一目指して、今一度、フレ~フレ~カーープ!!!