試合開始前、審判がコインを投げて、先攻か後攻か決める。
鍛え抜かれた宮崎県代表が相手。横断幕の大きさでも差がついてますね~
悠雅君、第1打席センター前ヒット、その後生還して1点返すが・・・
悠雅君第3打席、アイタタッ 足首付近にデッドボール
「たくさんの応援を有り難うございました! 気を付け、礼!!」(右端が孫君)
戦いが終わって緊張もほぐれ、仲間との帰り支度に笑顔も
新チームによる「春の少年ソフトボール全国大会」が、今年は山口県が引き受けとなり、山口市のさいきょうスタジアムで開かれた。
岩国市を代表して「NADAオールスターズ」と「岩国ジャイアンツ」が出場。
孫君のNADAオールスターズは、宮崎県代表と戦った。善戦空しく初戦で、グラウンド周辺に植えてある桜の花びらが、心ない風に散らされるが如く、満開を待たないまま散っていった。これぞ『桜散る』である。
この近辺で戦うリーグ戦を見慣れている私には、神奈川県代表だの兵庫県代表だのといった、鍛え抜かれた少年の集団がなんとも眩しく見えるのが口惜しかった。ただ、ホンのわずかの違いが勝敗を分ける少年野球の世界。もうちょっとだけ、鍛え方を工夫すれば互角に戦える。という確信も持てた。
惜しくも初戦敗退。この屈辱を胸に、また秋の全国大会目指して、夏の暑さに負けず練習してくれたらいい。試合時間は7回攻防か90分という制限の中で、大声を出し続けて投げ・打ち・走る彼ら、世話をされる監督・コーチなど、お礼を言いたくなる人はいっぱいいる。
ちなみに、5打席2安打1死球、その中で唯一の得点となった孫君の活躍は、朝6時半に我が家を出発して、久しぶりの高速道走行の緊張も疲れも忘れさせてくれた。