「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「新鮮を堪能!」

2021年07月02日 | 家族・孫話

              
                 ついさっきまで、悠々と大海を泳いでいたであろう、魚くんたち。

婿殿の趣味の一つ「魚釣り」。それも単なる波止場からの投げ釣りなどとはひと味違って、漁船をチャーターしての海釣りである。四国と山口県の中間あたりの瀬戸内海で、大物狙いだという。
今日は、釣り大好きの三男坊は学校なので、長男君と一緒に出かけたということだった。帰りがけに持ってきたのは、70cmは優にあるハマチや50cmもある真鯛など多数。

「これをさばいてもらって夕ご飯を食べましょう」とのご提案。午後4時になってこれほどの大物をさばけと言われてもねー。などとこぼすひまもなく、兎に角さばかなくては。まさに悪戦苦闘。しまいにはジジも手を貸し、ハマチの頭を二つに割って新鮮アラ煮の材料に。

なんとかさばいて刺身に酒蒸し、アラ煮など、どれをつまんでも美味しいこと。ビールや日本酒はひとまず置いといて魚料理に夢中になる。そりゃそうだ、ついさっきまで瀬戸の海を我が物顔に悠々と泳いでいた魚くんたち。取り柄である新鮮さと言う点では申し分なし。調理にはくたびれるが、このうまさには全てを忘れさせる値打ちがある。

命を頂く魚くんたちへのエチケットとして、どの部分も無駄にしないように全てを食べ尽くすには、作り手の腕もいるし、時間もいる。また改めて明日も来るね、と気軽に言って帰っていった。
え~、明日の晩も??とは言えずに、待っとるね~。

新鮮を堪能させてもらった。1年に2・3回のこと。少しは魚さばきも勉強してみるかな。おっとその前に、人間関係のさばき方をもっと深く身に付けるのが先かもね。              

                                                                                                                                                                                                                         

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