ひょっとしたら・・・などと思ったアタシが甘かった。 ❝ たった一夜の夢枕、冷めてしまえば寒さ身に染む ❞ あ~あ!
でもね、必死で野球に打ち込む孫君を育て上げるには、褒めて、誉めてまた褒めて、いい気持にさせてさらに上を目指させる。これがジジコーチの手腕である。
但しそれは、少年時代の伸び盛り相手の話であって、大金を手にするプロ野球選手とはわけが違う。
借金を7つも8つも抱えて、CS、クライマックスシリーズに臨もうなどという考えが甘かった。
リーグ制覇を狙うチームと、Bクラス4位に低迷するチームの勢いの差。一つ負けたら果てしなく夢は遠のく。「お前さんたちCSは所詮無理だよ」って静かに笑っているどこかのチームの監督の声が聞こえてくる。
兎に角褒めすぎた。過ぎたるは及ばざるがごとし!!褒めるのもほどほどに、叱るのはもちろんほどほどに!!ここにもやはり、物言えば唇寒し秋の風。多くを語らず、経過を静かに見守るのがよろしいようで。
来年のことを言うと鬼が嗤うが、若手の伸びが著しいカープの来年に期待して、今年はお終い!!