人間に起こり得るいろんな痛み (Net拝借)
今日も帯状疱疹に起因する一か所集中の神経の痛みを和らげる行きつけの、ペインクリニックの診断を受けた。痛み止めの点滴注射で1時間余り、病院のベッドで心地よいお昼寝をした。帰って来てからは、昼寝の効果もあって元気バリバリ、身体を使う作業をこなした。
ここ2ヵ月ばかりお世話になっているペインクリニック担当医師と少しお話が出来た。次の予約の患者さんがまだ来ていないという幸運に恵まれて。
「人には様々な原因と理由によって体に痛みが生じます。いま貴方がここに通院しておられるのもそんな痛みの一つですよね」から始まって、その人その人にある痛みを様々な方法や医薬品で軽くする努力をしています」と。
ここからです、皆さんに聞いて頂きたい部分は。
「どんな小さなことでも身体に痛みがあるのは辛いことです。気持ちは下向きになり落ち込みがちになります。日々の痛さの度合いをPCに打ち込んで折れ線グラフを作って痛さと離れられない人もおられる。でもどちらかというと、時には痛さを忘れてはしゃいで欲しいと思います。」とのことである。
これぞ人生の達観ではないか。思い切って思考を変える。病みの中から笑みを見つけるってことか、思わずガッテン!!
本当に痛い痛い日が続く時は、左胸が下がり背中を丸めて一気に10年も年を重ねた気分、益々落ち込むばかりであった。
痛いと思う時間が少しずつ減ってくると、できれば痛さを忘れていたい、面白おかしく過ごす努力をしてきた。ここにきて、1日3~4回は顔をしかめる痛みはあるが、それより痛みを忘れている時間間の方がはるかに長いことを自慢したくなっている。週2日の点滴は続いているが。
痛さはもうしばらく続くのだろうが、担当医師の言葉に励まされて、楽しいこと、おもろいこと、笑えることを求めて上を向くのだ~~~