今日も晴れ上がった炎天下、泥と汗と涙にまみれた熱戦を展開!
今日もまた暑かった。言葉にするのもイヤになるほどの炎暑・猛暑・酷暑。
台風接近で少しは風が吹くのを期待したが、その風さえ生暖かく、猛暑に輪をかけるような暑い一日に。
今年ばかりはなんとも暑さが体にダメージを与えるようで、外出や行動を控えるよう心掛けてはいるのだが。
「部屋の中でもエアコンを活用して熱中症対策を」という呼びかけを、しおらしく守ろうとしているジジである。
部屋の中でエアコンつけて・・・となると、ついつい甲子園が気にかかる。
甲子園と云っても、プロ野球の阪神の話ではない。この夏101回目を迎え、熱戦を繰り広げる全国高校野球の話である。
ひたむきに白球を追い、投げ、打って走って、野球を知る者の胸を熱くするあの、筋書きのないドラマを。
地元山口県代表が2回戦に進んだという興味もある。そして今ひとつ、今年に限って甲子園興味を掻き立てる理由がある。
それが「じいちゃん、甲子園に連れてってや」とねだる悠雅君の存在である。
ひょっとして遠い将来、甲子園の土を踏むかもしれない彼は、「甲子園の雰囲気を味合わせておきたい」という父親に連れられて、
8月6日の深夜に家を出て、7日の炎天下甲子園高校野球を満喫しているのだ。
その興奮と感動がさめやらぬのか「じいちゃん、甲子園はええよ」という。プロ野球カープのマツダスタジアムには何度も行ったではないか。その時の反応とは違うじゃないか。それほどに子ども心に強烈な印象を残す何かが甲子園にはあったのだろか。
そういわれてもねー。この暑さと地理の不案内は、腰を上げるのに相当の勇気と努力が要るんよ。さあどうするべ~。
高校野球は確かに面白い。真っ黒に日焼けした顔から、勝てば真っ白い歯がのぞく。
負けたら、泥にまみれた顔から黒い涙を流し、むせび泣き、悔しさを隠さない。この勝者の喜びと敗者の切なさを、10歳の悠雅君の胸に妬きつけておきたい気持ちもある。そろそろベスト8が出そろう。好カードは続く。さてどうしよう。
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