「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「返信の要る郵便物」

2025年01月23日 | つれづれ噺

                

昨日は郵便事情で少しいい思いをさせてもらった話をした。続いて今日も郵便にまつわる話である。郵政省という親方日の丸時代から、企業体へと民営化されて久しい郵便事業の回し者ではありません。ただ一つ、日本郵船という昔から耳に馴染んだ株価がえらい暴落している。余ったお金があれば「買い」なのだろうけど、惜しいかな資金がない。

そんな話じゃなく、今日は珍しく郵便物が5通も届けられた。いつものけたたましいバイク音が間違いなく我が家にも止まり、慌ただしく走るように配達員さんがポストに投げ込んでまた慌ただしく隣に行った。お昼前と言う早い時間は珍しい。どうかすると日の暮れ時分にようやく葉書1枚が届くこともある。

届けられた内容は、これまた珍しくレターパックが1通、Aー4版封書2通、普通の封書と葉書がそれぞれ1通。中でも間違いなく返書を認めなければならないものが2通もある。特にレターパックは、自作の短編小説を読んで感想を聞かせて欲しいというものである。私よりかなり年上で、同じように大企業で物づくりのチームを経験された、謹厳実直、年齢とは関係なく真面目に世間を見られる方である。

私などが感想を述べさせて頂くなどおこがましいが、私の小作品も読んで頂くうちに、何となくウマが合い、互いのカメラで撮った写真を交換したりするうちに、「実はね」という話になり、何篇か貯まったら読ませて頂いている。しっかり読み解き、隠された意図を見つけ出して、私なりの読後感を述べる。周囲を見回しても数少ない「モノが書ける方」である。この年でこんな出会いがあり、長く続いているレターパックの主に、敬意と感謝を捧げ、後を付いて行っている。


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