「前代未聞」ではない今年の我が家のスイカ
またまた世界を揺るがしかねない銃声が、アメリカペンシルベニア州で轟いた。
4ヶ月後に控えたアメリカ大統領選挙の共和党候補者に氏名されるであろう、あのもしトラと呼ばれたトランプ氏。自らの選挙広報遊説中にライフル銃で狙撃され、血の出る傷を負った。
なんともイヤな事件であり、今後何らかのしこりを残しそうな不気味な事件でもある。銃と言う殺傷武器で遠くから狙って人を殺そうとする野蛮が厳然として起きるという怖さ。
日本でも現職の総理大臣が、虚実ないまぜの盲信を抱いた男によって至近距離から狙撃され、絶命するという痛ましい事件が起きたのはご記憶にある通り。その後日本は良くも悪くも変わった。政治への信頼が損なわれ、何かにつけて後手に回ることになった。
さてアメリカの今後は、そして世界の力を持つ大国と、力を持たない小国とのバランスなどはいったいどうなっていくのだろう。長生きしてよかったね~と友と笑い合える世界になってくれることを願いたい。
平凡だけど、この何事もない平凡こそが平和と思える原点であろう。
負傷したトランプ氏はお気の毒に思うが、狙撃されたこと、負傷したことをことさらに吹聴することで相手を罵倒する愚かな、聞くに堪えない泥仕合をしない賢明さに、わずかな期待をかけたい。
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