開花宣言間近い錦帯橋のさくら (2016.3.23 PM 0:30 )
暑さ寒さも彼岸までと言われる通り、お彼岸を迎えると一気に季節が変わっていく様子が目にも見えるような気がする。
今日はお彼岸の明け。いよいよ本格的な春の訪れを感じさせてくれるようだ。
あまりにも穏やかな春らしいお天気に恵まれた今日。
開花宣言が間近であろう桜のつぼみのふくらみ具合を確かめに、錦帯橋をぶらり散歩と洒落こんでみた。
そんな思いの裏に、何事もリハーサルが肝心と、4月1・3・8日と予定されている花見本番の下見、つまりお花見リハーサルに出かけたというのが本音である。
絶好の花見日和と思った割には、川風の吹き抜ける河原は意外に肌寒い。ちょっと襟を立てたくなる。
それでもお花見リハーサル。川土手に座り込んで、持って行った花見弁当を開く。
途中のスーパーで買った、お粗末極まりない代物ではあるが、場所と青空が演出を盛り上げ、喉越しよくて、やっぱりうまい。
できることなら、お花見本番の頃に「花散らしの雨」などという無粋な雨を降らせんで欲しいものである。
帰り道、岩国出身の作家宇野千代の代表作「おはん」に出てくる、おはんの息子が淵に落ちて亡くなる不幸の現場のすぐそばで、見事に真白い花を付けた「ハクモクレン」が、わが世の春と咲き誇っていた。
その手前にはお稲荷さんの朱色の鳥居に朱色の幟旗。白と朱のコントラストが青空に映えているではないか。
思わずクルマを停めてパチリ。おまけの1枚をごらんあれ。
見事なコントラストを見せる「白と朱」
この周辺から錦帯橋にかけて、ソメイヨシノがずらりと並ぶ。
やっぱり、桜は錦帯橋が一番よ~~。
私も、今朝城山に登って来ましたよ。
お花見本番には、綺麗に咲いた桜の木の下でしっかり楽しみたいですね。
やっぱり桜は、錦帯橋が一番よね~。
ほんに、日本の四季は素敵じゃねー。
それとあまりにもいいお天気に誘い出された感じです。
花見本番、いいお天気が何よりのプレゼントですね。