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日曜日のお昼前、クルマを15分走らせて、母を見舞う。
せめて昼食の介助などさせてもらおうと思って、出来るだけこの時間に顔を出すように心がけている。
今日は久しぶりに、母のコンディション最高。
目はパッチリ、視線が泳がない、ちゃんとこちらの顔を見ている。
耳元で声をかければ、不確かながら反応する。大儲けした気分になる。
食事をスプーンで口に運ぶ。ちゃんと口を開けて受け入れてくれる。3カップを全てこの手で食べさせられた。ここ半年ばかりなかったことである。
せいぜい最初の1カップくらいは、渋々ながら口をウッスラ開く。ここぞとばかりにスプーンで押し込む。それでも、介護士さんが食べさせる他の人にくべると時間が掛かりすぎる。
母だけが余り遅くなっては介護士さんに迷惑になると思い、2・3カップ目は介護士さんにゆだねる。
やはり口を開かない母の口元に、それこそねじ込んで食べさせる。あっという間に終わる、プロの技とでも言うのだろう。
但し、開きもしない口に文字通りねじ込まれる姿は、親族として見るに忍びない。そそくさに引き上げる。介護士さん達もジッと見られてはやりにくいだろう。
そんな調子が続く中で、久しぶりに今日のようなことがあると、まだまだ大丈夫だと束の間の安堵をくれる。
「百里の道を旅行く者は、九十九里来て半ばと思え」戒めの言葉として、母が何度も聞かせてくれた言葉を思い出す。百才を迎えた今、母は何を思うのだろう。
せめて昼食の介助などさせてもらおうと思って、出来るだけこの時間に顔を出すように心がけている。
今日は久しぶりに、母のコンディション最高。
目はパッチリ、視線が泳がない、ちゃんとこちらの顔を見ている。
耳元で声をかければ、不確かながら反応する。大儲けした気分になる。
食事をスプーンで口に運ぶ。ちゃんと口を開けて受け入れてくれる。3カップを全てこの手で食べさせられた。ここ半年ばかりなかったことである。
せいぜい最初の1カップくらいは、渋々ながら口をウッスラ開く。ここぞとばかりにスプーンで押し込む。それでも、介護士さんが食べさせる他の人にくべると時間が掛かりすぎる。
母だけが余り遅くなっては介護士さんに迷惑になると思い、2・3カップ目は介護士さんにゆだねる。
やはり口を開かない母の口元に、それこそねじ込んで食べさせる。あっという間に終わる、プロの技とでも言うのだろう。
但し、開きもしない口に文字通りねじ込まれる姿は、親族として見るに忍びない。そそくさに引き上げる。介護士さん達もジッと見られてはやりにくいだろう。
そんな調子が続く中で、久しぶりに今日のようなことがあると、まだまだ大丈夫だと束の間の安堵をくれる。
「百里の道を旅行く者は、九十九里来て半ばと思え」戒めの言葉として、母が何度も聞かせてくれた言葉を思い出す。百才を迎えた今、母は何を思うのだろう。
この距離だと、時々お見舞いに行っていたところかなあと思いました。
孝行したいときには、親はなし、かとて墓に布団は、着せられぬ・・という言葉をどこかで聞いた。 でも、カミさんの親を見させていただいたので、いいかなって思っているこの頃です。
あーたを育てた母親は、なんかメリハリのある人なんでしょうね。 あーたの調和と頑固をみているとなんか浮かんできます。
大事にせにゃあかんよ。。
ちょいちょう顔を見せに行きますよ。
もっともっと自分の母親なんだから大事にして上げないといけないな…と。手遅れですがね。
でもまあ、責めて三日に上げず顔を出すことで、ひたすら許しを請うてます。