弥生二日の寒かったこと、なんとなんと真冬の再来というではないか。寒いのなんの、逃げ場のない野球場の中でちょびっとでも日差しを求めて太陽の恩恵を。野球場というとてつもない広い空間、それも青天井の吹きさらし。生易しい寒さではないのよ、観る者にとっては。
やる方は、練習試合とは言え春の県大会予選で戦う相手。スキなど見せられない。ひとたびグラウンドに立てば寒さなど感じているヒマはないと云う。ましてショートを守り次にサードを、そして第2試合は早目のリリーフとしてマウンドへ。もちろんバットはしっかり振らないと爺からの檄が飛ぶ。それでも飲み物は温かいものじゃなく、常温を持って出るというのだからなんともはや、こちらは黙って観るのが正解のようだ。
追っかけ爺など呑気な立場の者は寒い寒いとブツブツ言う。セーターを1枚少なく出かけたものだからなおさら。その上に思い切って飲んだら喉を火傷しそうな熱いコーヒーポットをリュックに忍ばせて。
それでも何でも、爺が応援に駆け付けることが、孫君にとって一つ気合が入る材料になる間は出かけなくっちゃ。それでなくても完全な将来まで待てないのだから。やっぱり今でしょ!!応援するのは。
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