ステージに上がるにも杖は必要だが、感謝の礼の美しさ。 感激のあまり文部科学大臣杯を高らかと。
趣味の一つとして続けている毎日新聞「はがき随筆」252字の世界。
昨年1年間の最優秀作品他を表彰して互いに祝い合う、山口県大会が山口市湯田温泉町で開かれた。こちらも本格的な県大会表彰式が4年振りの開催である。
昨年の大賞、文科大臣杯は御年91才の男性の作品に贈られることとなった。
「24年目にしてやっと届きましたよ」と笑う喜びに満ちた声。幸いなことに可愛がってもらっている大先輩である。そんな先輩の晴れ姿をカメラに納めて、写真集を作って差し上げたいということで、何はともあれ馳せ参じた。久しぶり高速道路運転とあって、山の神というサポーターを助手席に侍らせ駆けつけた。
掛け値なしに楽しい時間を過ごした。もちろん、大賞受賞者の写真もいっぱい撮った。
実は昨年の県大会で、賞状を頂く私の写真を撮って、「記念の一枚です」と送って頂いた有難いいわくつきの大先輩の受賞。今年は表彰式には呼ばれない私だが、昨年の恩返しに今年はこちらからおいわいの写真集を贈ろうと思った次第。
山口県の東部をはじめ、西部、南部、北部各地から50人近くが集まり、普段新聞で名前だけは知っているが今日は本人確認が出来る貴重な出会い。いいひと時であった。
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